こころの病にかかり、病院と薬の力でなんとか動けるようになりました。

しかし、私はそこから寛解までが長く、不定愁訴と精神的不安を行ったり来たりしていました。
この不定愁訴解消までの間にやってみて良かったことを、自分自身の整理として少しずつ書いてます。

私がいろいろなことを試したり調べた中で、これを意識すると効果があると感じた三つのことがあります。
「冷やさない」「血流を良くする」「緊張を和らげる」

「血流を良くする」

血流だけじゃなくていろんなものが滞ってる感じがするんです。
絡まったこころの内面も含め、いろいろ循環させて流すものは流していくと楽になります。

意外と大事だったのが「水を飲むこと」
私は水分をあまり摂らないしトイレの回数が少ないと、家族に指摘されて気にするようになりました。

調べてみると成人は大体2.5Lくらいの水を摂るのが良いらしく、自分は半分も摂れていなかった。
お茶などでも良いのですが、カロリーもカフェインも含まれない方がありがたいので、常温の水を飲むことにしました。

とはいえ、それまであまり意識していなかったのでなかなかうまくいかず。
まずは2Lのミネラルウォーターを手元に置いて、少しずつ飲んでいき量の感覚をつかみました。
量はともかく、タイミングがうまくつかめず苦戦しました。
そこでいろいろ試した結果、起きた時・食後・そしてトイレに行ったら必ず水を飲むようにしてみました。
最初は足りなかったのですが、自然とトイレの回数も増えていい感じに。

個人的な感想ですが、頭痛の頻度も減った気がしました。

水のことばかりになってしまったけど、軽い運動も良いです。
ストレッチとか、ラジオ体操とか。
でも運動習慣がない人間にとってネットなどをみてもピンと来ないことも多くて、私はマンガ形式でこんな体操がいい！みたいな記事を読んで実践して腕を痛めてしまったことがあります。

そんな方にお勧めしたいのがNHKみんなの体操。
5分弱の短い体操で、平日の朝9：55からテレビで観ることもできるし、公式youtubeにもあります。
例えば最初の方にある首を動かす運動は、思ったよりも動かさないし、膝を使う運動は、痛みを感じる方は無理をしない〜などと解説が入る。
運動に慣れていない人間はこれくらいから入らないとダメなんですよ。
もしその時間家にいるならば、平日朝のルーティンにするのもお勧め。

あとよく言われるのがお風呂。
毎日入って温まりたいけれど、調子悪い時はお風呂はいるのもひと仕事だったりするんですよね。
そんな時は手足をさすったり、温かいものを飲むだけでも良いと思います。
私はシャワーなら苦にならないので、夜だけでなく朝もたいていシャワーを浴びてます。

朝シャワーを習慣にしてから、午前中かなり動けるようになりました。
もちろん冬などは気をつけて足からゆっくり、出来れば浴室にバスタオルや着替えを持ち込んで、なるべく冷やさないように気をつけます。

いろいろ気をつけてばかりのようですが、効果が出てくると自然と習慣になっていくものです。

血液だけでなく自分の中でいろんなものを上手に循環させていくこと、実はすごく大事です。