012 ブックレビュー 『戦争と農業』
アムスから車で2時間ほど走ったところに「ホフ・ヴァン・トウェロ」というオーガニック農場」がある。資本、労働、土地のすべてを“小さなスケール”で成り立たせ、地域に根ざした持続可能な成長モデルを作ることを目指し、活動している農場だ。(フォーブス参照)
今回、読んだ本は、なぜ今、このような農場が注目されているかを紐解くのに参考になった。本書のダイジェストとしては、民生技術が軍事技術に転用された事実を歴史的に紐解き、技術、政治、食といった文脈で語られれているところ。農業と戦争、一瞬