来たる5月26日(日)に行われるCOMITIA148に、Xでの相互フォロワーの笹谷爽さんとともに出展することになりました。サークル名は「酒田青と笹谷爽」。二人とも新刊を携えて向かいます。
　私は何もかも準備万端、ホテルも飛行機もしっかり押さえて支払いも済ませ、本やお品書き等のデータづくりも終わり、更には笹谷さんの分までデータを作るという気力充分ぶり。笹谷さんを急かす羽目になったのは私のペース配分ミスですが、何もかも済んだのでほっと一息つき、あとは本が届いてコミティアからの封筒を待つばかりとなっています。

　こちらがサークルカットです。

　二人とも作風が暗めなので、不穏な言葉を並べています。
　そしてこちらが私のお品書き。

　新刊は第十五回創元SF短編賞で二次落ちの、「Duck Egg Blue」という短編を一冊の本にして持っていきます。陶芸作家の女性が、未来のサービスで子供を作る、そんな話です。恋愛のれの字も結婚のけの字もないのに子供ができる、SFだから可能な作品となっています。
　持っていくのはここに載っている四冊のみ。二人サークルなので。

　そして続くのが私とともにサークルを運営する笹谷爽さんのお品書きです。

 　新刊の「耳原」、本にするためのデータ作りで関わらせていただきましたが、奇妙でシュールなストーリーながら、切なさを併せ持った孤独についての小説だと思いました。シュールな作品が好きな方におすすめです。

　これはサークルのロゴ。

　私と笹谷さんという二人のウェブ・同人作家がチームであることを表す重要なロゴなので、大きく印刷して持っていきます。以後お見知りおきを。

　せっかくだし、今後は続報も出していきたいと思います。

　そして、私は十月の文学フリマ福岡10にも出るつもりで準備をしています。しばらくぶりの福岡の文学フリマ、会場も変わって広くなったようです。楽しみにしています。
　そこではカレンダーを作って売ろうと思ってデジタルイラストを書き溜めています。このような一月のイラストです。

　ポストカードサイズの卓上カレンダーになる予定です。グラフィックと迷いましたが、おたくらぶで注文しようと思います。楽しみです。

　そのようなわけで、よろしくお願いします。