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『新谷仁美選手再び世界へ。爆走の歴史を映像で振り返る。』

新谷仁美選手が東日本女子駅伝で、華麗な逆転劇。

5年間のOL生活を経て、奇跡の復活。

過去の走りは、確かに、半端無かった。

映像で爆走の歴史を振り返る。

まず高校二年時全国高校女子駅伝1区

最後留学生にリードを許すも、抜き返して、
最後猛然とラストスパート。

史上初の18分台で区間賞。

高校三年時全国高校女子駅伝1区

前年とは違い一人で、後続を大きく離してレースを展開。

ひとり独走のレースとなったが、前年の記録を1秒上回る、2年連続の区間新。

3年連続の区間賞。

監督が中学時代から、注目していた選手だったが、完全覚醒した。

ゴール後も、コースアウトさせようとした、係員に、

『待って。』

そして、後続との距離を見守った。

2012 日本選手権 5000m

第1位  新谷仁美 15分17秒
第2位  福士加代子

2012岐阜国体成年女子5000m表彰式

第1位 新谷仁美 15分17秒(大会新)

第2位 鈴木亜由子  15分34秒

2013日本選手権女子10000m決勝

第1位 新谷仁美 31分06
第2位 清水裕子 32分16

なんと二位と一分差

優勝インタビュー

2013 モスクワ世界選手権10000m
残り500までトップで引っ張る
    惜しくも5位入賞。

2013 世界陸上入賞後ラジオ出演

新谷仁美×田中みなみ

2014年突如引退

そして5年間のOL生活を経て復帰

2018年6月復帰レース日体大記録会

2位 新谷仁美 9分27秒74

2018東日本女子駅伝事前インタビュー①

引退後東京で普通に働いていた。

気分で戻って来た。

結果で表現していくしかない。

事前インタビュー②

実はこの駅伝には出たかった。

走ることは苦痛でしか無い。

しかし駅伝は終わった後苦痛を感じない。

二分差以内なら逆転出来る。

2018東日本女子駅伝

新谷仁美選手公言通り1分35秒差を大逆転。

レース後のインタビュー。

一度羽ばたき終わった人間だが、また羽ばたけるように頑張りたい。

沿道の皆さんの新谷お帰りという言葉が多かったので、その言葉を裏切らないように頑張りたい。

柏原選手がふくしま駅伝に戻って来た時も、沿道から
、お帰りや戻って来てくれてありがとうの言葉が掛けられた。

震災後に開かれたいわきサンシャインマラソンに出場した選手の皆さんには、沿道から、来てくれてありがとうの声がかけられ、涙が出たという参加者の声もあった。

震災後、復興した街ふくしまから、また世界へ羽ばたけ、新谷選手。

解説の増田さんが、新谷選手は、阿武隈川(福島県及び宮城県を流れる)に、戻って来た白鳥のようですね。

このことばが深くこころに残ったレースだった。

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