子宮頸がん

子宮頸がんとウイルスは関係ない?50倍の過剰診療が生まれている、ノーベル賞という嘘は製薬会社の宣伝戦略

グラクソ・スミスクライン(サーバリックス)、MSD(ガーダシル)が、子宮頸がんワクチンのコマーシャルを流しています。
特にGSKは、某女性タレントを使い、「20代の女性に子宮頸がんが増えている」と言わせています....ウソです。
健診」によって、「がん」患者が「作られて」しまうのです。

「作られて」いるというといかにも人聞きがわるく、「意図的」にそうしているようにとられますが、そうではありません。まず、もともと「がんはあいまいなもの」(下に紹介した福島氏の表現です。とてもいい表現と思います)であるということから始まらなければなりません。「あいまいなもの」に、不適切な方法で無理やり線を引くものだから、「沢山の過剰な診断が生まれる」、ということなのです。
(中略)
ヒトパピローマウイルスの感染で細胞の形、核の形が変わります。細胞診に拘りますと、これらの変化を悪性ととらえますから、診断が混乱します。数学的な表現を使えば、さらに分散を大きくする要素を取り込んでいる、ということになります。HPV感染が起こって核の形が変わってしまっていても、実際にがん化するのが2%だとすると、細胞診の段階で50倍の過剰診断が生まれることになります。
(ここでのがん化というのは細胞診、組織診断のレベルである。2%という数字は、下の論文の表の Oncogenic(発がん性) HPV: CIN3 to Cancer 0.002-0,017 を多めに2%として利用した。この論文はGSKの賛助のサーバリックス拡販が目的のものである。しかし、がん化の確率はかなり小さく、HPVががん化させるというのはおぼつかない状況に見える。Non Oncogenic HPV: CIN3 to Cancer 0.008 となっていて、発がん率がOncogenic HPV のそれと重なっているのだから、発がん性と非発がん性を分けられないはずである。HPVはがん化と関係ないとする論文もいくつかある。肺結核が結核菌でおこることには、今は誰も疑問をはさまない。しかし、HPVと子宮頸がんの関係はそうではない。)
Br J Cancer. 2007 Jan 15;96(1):143-50. Epub 2006 Dec 5. Estimating the long-term impact of a prophylactic human papillomavirus 16/18 vaccine on the burden of cervical cancer in the UK. Kohli M, Ferko N, Martin A, Franco EL, Jenkins D, Gallivan S, Sherlaw-Johnson C, Drummond M.
(中略)
* 要するに、顕微鏡で「がん」と診断してはいけない、必ず、肉眼で「異常と思われる塊」を認識してから、次の検査をすべきである、といことです。(研修医のころ、細胞診で悪性細胞と診断が出たために、患者さんに意味の無い手術を強いてしまった反省があります。)

細胞診はまず、臨床検査技師である臨床細胞検査士(cytotechnologist)が染色し、顕微鏡で悪性細胞かどうか決めます。基本的に核の大きさ、形で「がん疑い」の程度を決めるのです。「がん」か「正常」かではなく、「がん疑いの程度」を述べているものなのです。それは殆ど「核の形が変だ」という印象に基づいているものなのです。臨床病理部の医師が細胞診の結果を確認するところは無いと思います。医師はそういう仕事に向いていませんし、興味を持ちません。円錐切除の標本は臨床病理の医師が確認しています。簡単過ぎる言い方かもしれませんが、核の濃染度と細胞の配列で診断しているのです。それ以上の診断基準を挙げられるでしょうか。

こう言ったら言い過ぎかもしれませんが、臨床細胞検査士、臨床病理の医師が「がん」といったら「がん」なのです。ところが、ほとんどの場合、この二者は腫瘍を肉眼では見てはいないのです。一応、生検箇所が撮られたフィルム、あるいは医師のスケッチが仲介していますが。

(*に戻ってください。)

さらに悪いことに、臨床の場で、「がん」という言葉が発せられますと、医師も患者も冷静さを失い、処置、手術を急いでしまうのです。また、一度「がん」という言葉が発せられたら、それを否定するのは非常に困難なのです。

腫瘍を目で確認できる場合でも、癌の早期発見を目的に健診を行った場合、必ず過剰診断、過剰手術がおこるのです。肺癌、乳がん、胃がん、どの健診でも必ず起こります。
この辺の問題については、必ず、近藤 誠氏、岡田正彦氏、福島敬宣氏の著書をお読みください。
(中略)
日本人に子宮頸がんが増えている、20歳代に子宮頸がんが急増するといって脅し、ワクチンをさせようとします(2012年6月29日の一面広告の記事)。この言い方は非常におかしい。
まず、40歳代くらいまでは殆どがんにならないのです。40歳代以上を「がん年齢」という言い方は正しいと思います。
次に日本人女性では子宮頸がんによる死亡は減っているのです。下の図はファクトシートにあったものです。ファクトシートも見てないのでしょうか(黒の破線は私がひいたものです)。

20歳代に胃がんが急増する?、20歳代に肺癌が急増する?、20歳代に卵巣がんが急増する?
そんなことを言っている人は常識を疑われるのです。

子宮頸がん検診で、「がん」患者が「つくられる」
http://satouclk.jp/2012/08/post-49.html


 子宮頸がんとヒトパピローマウイルスとの因果関係がないという論文が多数あるという話を聞いてたのですが、「ヒトパピローマウイルスの感染で細胞の形、核の形が変わったらガンになるだろう」という予測に基づいて、ガンだと判定してるようです。

 それは早過ぎだろうと思うが、この根拠はノーベル賞を受賞した子宮頸がんとヒトパピローマウイルスとの因果関係があるという論文です。
 ところが、この論文とノーベル賞受賞が製薬会社の宣伝戦略だったとしたら、どうなるでしょうか?
  大体、文学賞なども本を売るための宣伝戦略だし、ノーベル賞だけが例外だとは思えないし、お金出せばくれるモンドセレクションの実例もあって、ちょっと怪しくなってきた。

しかし同時に、重大な副作用も次々に明らかになってきています。今年の2月に改訂されたオプジーボの添付文書では、
・ 間質性肺疾患
・ 重症筋無力症、筋炎
・ 大腸炎、重度の下痢
・ 1型糖尿病
・ 肝機能障害、肝炎
・ 甲状腺機能障害
・ 神経障害
・ 腎障害
・ 副腎障害
・ 脳炎
・ 重度の皮膚障害
・ 静脈血栓塞栓症
・ Infusion reaction(点滴時に出てくる発熱、悪寒、そう痒、発疹、高血圧、低血圧、呼吸困難、過敏症など)が挙げられ、死亡例も報告されています。
オプジーボの副作用:潜在的自己免疫疾患が顕現
http://cell-medicine.com/topics/%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%81%AE%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8%EF%BC%9A%E6%BD%9C%E5%9C%A8%E7%9A%84%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%85%8D%E7%96%AB%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%81%8C%E9%A1%95%E7%8F%BE/

第147話 ノーベル賞を取った『オプジーボ』の副作用、800名以上の患者さんが亡くなられた『イレッサ』の悲劇を思い出す/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者 坂崎文明
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881040030/episodes/1177354054887536026

 ノーベル賞を取った『オプジーボ』の副作用というか、薬害の一覧なのですが、これは添付文書といって、薬の副作用とかが書かれた文書があるのですが、通常、患者はこれを見ることはないです。

 これ読んで、どうもノーベル医学賞っ怪しくない?と思ったのですが、ガンの特効薬である『オプジーボ』を打つと、間質性肺疾患、重症筋無力症、筋炎、大腸炎、重度の下痢、1型糖尿病、肝機能障害、肝炎、甲状腺機能障害、神経障害、腎障害、副腎障害、脳炎、重度の皮膚障害、静脈血栓塞栓症、Infusion reaction(点滴時に出てくる発熱、悪寒、そう痒、発疹、高血圧、低血圧、呼吸困難、過敏症など)が挙げられ、死亡例も報告されている新たな病気が生まれるんだよね。
 脳炎とかの炎症が多いので、これは単純に免疫細胞の暴走が原因ですが、全身で同時多発的にこういう現象が起こると思われます。
 『オプジーボ』自体が免疫のブレーキを外す薬なので、仕方が無いといえば仕方ないのですが、脳を含め自分の臓器全般を攻撃してしまうかなり危険な薬のようです。

 そして、ワクチンの薬害、花粉症などのアレルギーが発生してしまう仕組みもこれと同じもので、自己免疫疾患と呼ばれたりします。
 最近、こういう病気が多発してるのですが、子宮頸がん以外にも、ガン全般の過剰診療も含めて再検討する必要がありそうです。
  
 ガン全般の過剰診療については、近藤誠医師の「がんもどき」の話が有名ですが、過剰診療は診断基準によって、医療従事者の悪意が無くても生まれてしまうようです。
 診断基準を作った人々には悪意があるかもしれませんが、子宮頸がんの約50倍の過剰診療が生まれる仕組みは今回、参考、勉強になりました。


 最近は薬の薬害が酷くなっているので、薬局の薬には副作用などの注意書きなどが添えられるようになったのですが(昔は無かったような?)、ワクチンなどの添付文書も見ずにみんなワクチンを接種しますが、子宮頸がんワクチンのサーバリックの添付文書にはこのワクチンの「予防効果の持続時間は確立されてない」「定期的な子宮頸がん検診に代わるものではない」とか書かれてたりします。
 ほとんどのワクチンには「劇薬」とは書かれてるけど、意外と予防効果についてあいまいなことしか書かれていないし、これ読むと不安になるので見せてくれないのかもしれません。


HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の添付文書と、副反応・効果・意義・自然治癒について
https://togetter.com/li/635658


 ただ、患者に薬害が出て裁判になると「添付文書にちゃんと書いてたから法律的にはOKですよね?」と製薬会社は言ってきます。
 そこは医師の責任によって判断したということになるのだけど、医師がワクチン薬害に責任を取ったという話は聞かない。そこは逃げの一手です。
 ということで、誰も責任は取らない合法的な医療詐欺の出来あがりです。
 ノーベル賞受賞が製薬会社の宣伝戦略だとしたら、この合法的な医療詐欺のカラクリが見えてきます。

 意外にも僕は反ワクチンではなくて、こういうシステム上の問題点を指摘してるだけで、とりあえず、薬害でたら裁判なしで全部保障すればワクチン打っても問題ないと思ってます。
 それでは製薬会社がつぶれてしまう?
 薬害出す予防効果も曖昧なのに、薬害だけ出すワクチンは自然淘汰していくのが普通だと思うけどね。
 そういう薬害の保障の仕組みを作れば、いいワクチンだけ残ります。
 たぶん、全部無くなって、ロックフェラー一族のようにホメオパシー医だけになってしまう可能性もありますが。


24時間営業やめたら違約金 セブン‐イレブンがオーナーに請求
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190220/k10011821761000.html

 こういう合法的詐欺というのはコンビニなどでもあって、このオーナーの男性は奥さんが亡くなって(死ぬ直前まで働いていた)、人手不足でオーナーの長時間労働で24時間営業やめたら違約金約1700万円請求されたというものです。
 契約書には緊急の場合はヘルプに入るという条項もありますが、二週間で引き上げられて、やむなく24時間営業やめたら違約金約1700万円という結果になってます。

そのうえで、今回の件について会社は、「オーナー様とは、適切な意思疎通が取れていなかったことを熟慮し、今後はしっかりと話し合い、地域社会に必要な店舗として24時間営業を継続できるよう、本部としても店内態勢を整えるためのサポートをしてまいります。改めて皆様にお騒がせしたことをおわび申し上げます」とコメントしています。

コンビニ大手では、ローソンやファミリーマートも、原則24時間営業としていますが、ローソンでは個別の事情に応じて営業時間を短縮しているケースがあるほか、ファミリーマートは、一部の店舗で営業時間を短縮する実験を行っているとしています。

24時間営業やめたら違約金 セブン‐イレブンがオーナーに請求
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190220/k10011821761000.html
 

 今回は騒動になったので、セブンイレブン側も折れたみたいです。
 ただ、大概、今までなら違約金約1700万円を支払ってオーナー辞めるという事例が多いです。

 
話を戻すと、日本人女性では子宮頸がんによる死亡は減っているのですが(ワクチンとは関係なく)、20代で急増するというのは1965年データでみても(マゼンダ色のグラフ)、そうは言えないし、「ヒトパピローマウイルスの感染で細胞の形、核の形が変わったらガンになるだろう」という予測に基づいて、ガンだと判定してるだけなんだよね。
 実際にはまだガンではないのに。
 結局、50倍の過剰診療が生まれているという結果になっている。
 
ワクチンを考える資料
http://satouclk.jp/cat13/

 こちらを読み込んで、医学的にどうしてガン全般の過剰診療とか、ワクチンの薬害が生まれるのか、医学、科学的に学んでみようと思います。


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