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#14 スパークリング日本酒について

今回の問題

スパークリング日本酒について述べよ。

自分の回答

200字回答

スパークリング日本酒とは発泡性の日本酒で、①火入れをしていない活性清酒、②上槽後に瓶内やタンク内で発酵を継続させたもの、③炭酸ガスを吹き込み瓶詰めしたもの、の3つの総称である。②は「瓶内二次発酵」と称されることが多い。近年はフルーティで低アルコールタイプ、特に甘酸っぱく口当たりの良いものが好まれる。シャンパンのように、食前酒として楽しむのが良い。(174字)

回答の要素

スパークリング日本酒とは
発泡性の日本酒。製法は3パターンある。
・①活性清酒(火入れをしていないにごり酒)
・②上槽後に瓶内やタンク内で発酵を継続させ、炭酸ガスを溶け込ませたもの(瓶内二次発酵と称されるものもある)
・③炭酸ガスを吹き込み瓶詰めしたもの
近年はフルーティで低アルコールタイプ、特に甘酸っぱく口当たりの良いものが人気。
小瓶に入った透明あるいは薄にごりのものがブーム。
食前酒として楽しむ。

回答の構成

・発泡性
・①活性清酒
・②上槽後に瓶内・タンク内で発酵を継続(瓶内二次発酵)
・③炭酸ガスを吹き込み瓶詰め
・フルーティ、低アルコールタイプ、甘酸っぱく口当たり良い
・食前酒

回答の補足

2016年に 一般社団法人awa酒協会 が発足。協会が認める「AWA SAKE」の定義は②を踏襲しており、「瓶内二次発酵」「透明」「シャンパン並みのガス圧」「火入れ」「アル添なし」と南部美人の久慈さん(awa酒協会 副理事長)がおっしゃっていた。

活性にごり酒を移動中の車内で開けると事故る可能性が高いので、お店で飲むか、しっかり冷やして家で飲むのをおすすめします。

他の回答

先人たちの回答

スパークリング日本酒は、近年脚光を浴びる発泡性の日本酒だ。フルーティーで低アルコールタイプ、特に甘酸っぱく口当たりの良い品質設計のものが多い。製法は主に3つ。①活性清酒(火入れをしていないにごり酒)、②上槽後、瓶内やタンク内で発酵を継続させ、炭酸ガスを溶け込ませたもの、③日本酒に炭酸ガスを充填して瓶詰めしたもの、である。ワインと異なり、スパークリング日本酒には必ずしも長期間の熟成は必要ではない。

すしログさん
https://sushi-blog.com/sakelog/sake-diploma-essay/

スパークリング日本酒の製法は主に、①活性清酒(火入れをしていないにごり酒)、②上槽後、瓶内やタンク内で発酵を継続させ、炭酸ガスを溶け込ませたもの、③炭酸ガスを吹き込み瓶詰めされたもの、の3つである。②についてはスパークリングワインの製法になぞらえて「瓶内二次発酵」と称されることが多い。近年、フルーティで低アルコールタイプ、特に甘酸っぱく口当たりの良い品質設計のものが人気となっている。

えすにっくさん
https://ethnicsake.blog.fc2.com/blog-entry-165.html

参考文献

J.S.A SAKE DIPLOMA 教本(Third Edition)p. 102,180

※ 引用時に出典URLを明記したものは省きました。
※ 内容に間違いがある場合があります。ご指摘いただけると幸いです。

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