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さよなら2023。酒と音楽、そして作業療法の話。

いよいよ大晦日。皆さん素敵な振り返り記事をあげていて流石だなと思いつつ…私はやっつけで酒でも飲みながら振り返ってみようかと思います。

酒うめぇ…。日本酒飲み過ぎで頭痛くなってきた…。

コロナによる制限がいよいよ緩和されて、私もオンラインから徐々に対面に移っていった今年。

そんなことを言いながら、9月にコロナに罹って想像以上に辛かった今年。

今年は前に進めたような、進めなかったような何とも言えないような。

心身機能とかじゃなくて、人生の中で、下がっている時期なのか、現状維持なのか、上がっている時期なのか、を把握して支援するといった話を人に時折します。

そう考えると何だかんだ今年は色々あったけど少しずつ上がっていく年だったなと感じております。

皆さんはいかがでしたでしょうか。

さて、少し今年一年を振り返っていこうかと思うのですが、酒と音楽と作業療法の話をすると私の一年がよくわかると思います。

それくらいの要素しかない私です。

作業療法

皆さんが沖縄学会などで盛り上がっている中、あまり動けなかったのがもどかしい1年でありました。

後述しますが、転職活動をしていて、いつ次の職場に移るかわからなかったので身動きが取れませんでした。

一方でその県士会活動や、noteなど、職場の影響を受けにくい活動でほどほどに頑張っていた感じとなりました。

転職活動

今年は細々と転職活動を続けておりました。いい年して、何やってんだかという感じですが…。

いい加減そろそろ、一つの職場に腰を据えたいと思っているのですが色々とありますね。

一方で私は自己研鑽する理由として「何かあったとき、自分のやりたいことが出来たときに他の場所でも雇ってもらえること」があるので、次に雇ってもらえる職場があることはありがたいことです。

2月から4年ぶりに訪問看護ステーションに戻ります。訪問に集中して色々とやっていこうかと思っていますので、領域被るOTさん、宜しくお願いいたします!

県士会活動

いつ転職するかわからない中で、県士会活動は少し力を入れて動いていました。

まあ、面倒な奴とか思われた部分もあるかもしれないなぁ…と思いつつ、私が一番動いてるから許してよ、と思うくらいには、ちゃんとやったと思っています。

どこかの若手市長が、口を出すなら金を出す、と言っていましたが、まあ金はないので、とりあえず動こうと思っていた次第です。

口だけ出す立ち位置にはなりたくない。

そんな中で2回の研修の運営に関われたことは、私にとって大きな経験となりました。

2月にはオンラインで「続・作業療法の核を問う続・作業療法の核を問う~OTの源流、アイデンティティの再考~」と題して、京極真先生にご講演いただきました。

作業療法の根源にあるもの、再確認できました。

12月にはハイブリッドでの開催で齋藤佑樹先生にわざわざ千葉までお越しいただきました。

正直なところハイブリッド開催は心配しかなくて、やめておいた方がいいんじゃないかと思っていたのですが…結果、皆様にはややご不便をおかけしたところもあったかとは思いますが、無事開催出来て安堵しております。

ありそうでなかった、事例報告の書き方についての研修。自分自身もとても勉強になりました。

ただ研修を開くだけなら、外部のプロに任せればいいじゃないか。と今でも思っています。

県士会で研修を開く意味は、運営も当事者であること。事例報告の仕方なんでまさしく現場が困っていることだと思うんですよね。

そして、地域のつながり。久しぶりに対面の懇親会に参加させていただきて、やっぱり近場にいる療法士の方と繋がれることで、自身のモチベーションも上がると感じました。

一方で、顔の見える関係、ゆるいつながり、みたいなのは個人的には臨床ではそこまで頼れるものではないと思っているので、学術、知識を得る、情報交換ベースの交流を強く望んでいます。

いや、ベロベロに酔っぱらっていたのに何言ってんだっていう…笑。

組織としての強化、そして、地域で役に立つ療法士、は協会が推進したいところでもあると思いますので、そのあたりを念頭に、あと2年くらいはもう少し力を入れて頑張ろうと思っています。

note

今年から始めたnote、一回さぼってしまいましたが、おおむね月一程度の更新でした。

思ったことをただただ書いていたので、本当にまとまらなかったですが、あまりまとめる気もないのでこのままいきます。

今年は臨床心理と作業療法を混ぜた話と、少し外から作業療法を見る話しが多かったような気がします。

今後も好き勝手に書いていきたいと思います。

来年はもう少し訪問と作業療法に回帰したいです。

ちなみによく読んでいただいた記事はこちらです。

傷ついた臨床家の皆さんに捧げます…笑。

今年は職場の方や、地元の療法士の方々と飲みに行く機会がちらほらありました。

えー…自分で言うのもなんですが、酒癖が悪いため、気を付けようと毎回思うのですが、ついつい楽しくなってしまい、結構酔っぱらうことが多かったと思います。

この場を借りて皆様にお詫び申し上げます…。

さて、外飲み、家飲み、色々なお酒を飲んできましたが、今年印象に残った日本酒と、ビールでもあげたいと思います。

今年はコロナ後2ヶ月近く本調子じゃなかったので、あんまり飲まなかったな…。

日本酒

今年一番…というか去年一番もこれ、真澄のすずみさけ。ほんとに夏あたりに飲むと最高です!すっきりする。

今年はこの真澄さんの他のもちらほら飲んだのですがこれが一番だった。

真澄さん、いいですよね。長野の酒蔵みたいです。

ビール

なんだかんだでビールばっかり飲んでいる気がする…。なんか最近期間限定とか多すぎて味を覚えていない…。

こう…美味しく飲めるシチュエーションが大事ですよね。という視点から。

ハイネケンて正直家で飲むと「うっす!」てなるんですけど、ライブハウスで飲むと最高ですよね。

ああ、そういえばライブハウスでビールのむの何年振りだろうかと…多分4年ぶりくらい?

というわけで今年一番のビールは「ライブハウスで飲むハイネケン」でした。

さて来年はどんな場所でどんなお酒にであうのか…飲み過ぎないように気を付けます。

音楽

今年は音楽が戻ってきた、そんな印象です。

ライブハウスで酒が飲めるようになった。

バス会社のおじさんたちに混ぜてもらって久しぶりにギターを弾いてまいりました。

蝋人形の館をやってから、ワンナイトカーニバルをするという意味不明なセトリですが…楽しかった。

写真は学ランを着た還暦過ぎたおじさんと。

個人的には、仕事だけ、っていう感じにはなりたくない人なので、こうやって外部の人とつながる機会があることに感謝しています。

来年も誘ってもらえるかな…笑。

そして、まだ気は抜けないですが、大きなホールで不安にならずに音楽が聴けるようになった。

何年振りかわからなくなるくらい久しぶりに椎名林檎のライブに行ってきました。

東京事変の復活ライブがものすごく叩かれた4年前が噓のよう。

この4年悪い夢を見ていたのだろうか…。

ライブ中に号泣。

やはり音楽はいいなと思うのでありました。

まとめ

結局のところ、いい年の大人が涙することなんて少なくて、酒を飲みながら泣いたり、音楽聴いて泣いたり。

そして、作業療法の中で泣いたり。

泣くくらい心震わせることに出会うのは難しい。

酒と音楽、そして作業療法には涙するくらいの魅力があるのだ。

という今年の締めでした笑。

来年も、良くも、悪くも、心震わせる経験に出会えることを祈りつつ…。

今年、どんなかたちでも、出会ってくれた皆様に感謝申し上げます。良いお年をお迎えください。

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