さよなら!KIRIN Home Tap!

先日、約1年間利用していたキリンのビールサーバーを返却しました。

キリンの会員制生ビールサービスについては知らない人がいないのでは?と思うくらい有名になりましたよね。
今日は1年以上使ってみて実感したメリット・デメリットを紹介しますので、検討されている方の参考になれば嬉しいです!

サービスのしくみ

これはキリンのWEBサイトを見てもらった方が早い↓

以前は人気で数ヶ月以上予約待ちの状態でしたが、今は申し込めばすぐに利用できます。

家庭用ビールサーバーが無料でレンタルでき、契約中は月4Lコースか8Lコースを選択すると毎月の指定日にビールが届くというもの。
ただし、1年未満で利用を終了すると解約料16,500円がかかってしまうので要注意。

<よかったこと>

●まずは味。やっぱり美味しい!!
生ビールが自宅で飲める特別感というのは他では味わえないので、これはとても良かった。
ビールを注ぐのも楽しい。

●ビールサーバーのデザインが可愛い
デザインが可愛くてオシャレなので、一般家庭のインテリアにも馴染む。
私はキッチンカウンターに置いてました。
キリンのWEBサイトではベランダやテーブルなど様々な場所に置いてるイメージ写真が使われてますが、コンセントが必要なので場所は限られます。

<イマイチだったこと>

●手入れが面倒
最大のデメリット。私が今回返却を決意したのも、これが原因です。
ボトルを入れ替える度に、キャップを外し管を洗浄し、ガスカートリッジを交換する、という作業が発生します。

ペットボトルの容量は1L。夫婦ともにビール好きだと1回でなくなってしまう量なので、しょっちゅう洗浄が必要。
特に管まわりは洗いづらいこともあり、ストレスでした。

仕事終わりに「さ!飲むぞー!」と思っても、手入れや入れ替えやら対応していると、5~10分くらいはかかるかな?
それが面倒なので、次第に缶ビールにシフトしちゃいました。
缶ビールならプルタブを開けるだけ、1秒ですよね。

また、サーバーは常時電源をオンにしていないと、冷え始めるのにも時間がかかるので、途中やや温度がぬるくなってしまったりします。
美味しい生ビールでややぬるくなってしまったものと、キンキンに冷えた缶ビールだと、美味しさも同じくらいの感覚に。。。

キッチンやテーブルに置いても邪魔にならないサイズとしてHome Tapを開発されたと思うのですが、生ビールサービスをわざわざ申し込むような酒好きは1回1Lでは全然足りないので、せめて2Lくらい容量があればよかったな、と思ったりします。


●料金が高い
これも長期的に見てマイナスポイントでした。
月4Lで8,250円~、月8Lコースだと12,430円~となってます。
1杯421円~とキリンのWEBサイトに記載されていますが、これが要注意ポイント。

これは単純にビールの価格のみを330mlで割った金額で、基本料金が含まれていません。基本料金もプラスすると約700円くらいの換算に。
330mlで700円は飲食店でもやや高級レベルですよね。

これはベーシックなビールを購入した際の料金なので、クラフトビールなど特別なビールを注文するとさらに価格が上がります。
ラインナップが豊富で美味しいのでついつい頼んじゃうのですが、4Lで1万円近くになったりするので、だんだんコスパ悪いな~と感じるようになっちゃいました。

まとめ

たくさん飲む酒好きには向かない。

あまり量は飲まないが、お酒は大好きで美味しいものが飲みたい!という人にはピッタリかと思います。
あとは、私みたいに面倒くさがりじゃなければよいのかなーお手入れも苦じゃなくできます!て人にはオススメ。

今回の内容は返却の際キリンの方にもお伝えしたので、またバージョンアップしたプランが出てくれることを祈ってます。

最終的には手放すことになりましたが、1年以上に渡りステキな生ビール生活を満喫できたことはとてもよい経験でした🍻ありがとうございました!

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