背景イラストの質感表現について
こんにちは。さけハラスです。
今回は背景イラストの質感表現についての解説を紹介します。
■線画での表現について
太い線と細い線の強弱をつけて凹凸を表現します。また基本的な事ですが、窓のディテール等、頭の中のイメージで描くのではなく資料を見ながら描くことが大事です。
■塗りでの質感表現について
線と塗りで工程を分けて描いていく場合、つい元の線画を残して活かしたいと思ってしまいがちなのかなと思いますが、時には思い切って線画の上から塗り足していく事により、リアリティを出すこともできます。
(表現したいタッチによりますが、線画が悪い意味で目立ち、リアリティを損ねる場合もあります)
塗りこみの際に便利なテクスチャやブラシを紹介しています。
よく観察力を鍛える事が上達には大切と言われますが、なかなか自分の興味関心が向かないものに対して、じっくり観察することは難しいと思います。
そのため、アスファルトでも植物でも何でも良いのですが、対象物へ興味を持つことが上達への一番の近道なのかなと個人的に感じています。
それにより、新たな発見にもつながり、創作物に反映させると自分のこだわりの詰まった背景イラストになると思います。
今回は以上となります。
こちらの本から内容を抜粋しました。
良ければまた次回も見ていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?