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Raise your flag 国旗は空からふってきた@デンマーク【Contributing】

デンマークは国旗が大好きな国。
自国の国旗に尊敬と敬意など誇りを持っている人民が多い国です。

どれくらい好きかというと、イベントの時には必ずと言っていいほど旗をかざします。
小さい紙製の旗から毛布にもなりそうな大きなサイズなどもあります。
現在はイースターシーズン。
なので色んなところで国旗を見かけます。
デンマーク人かどうかにかかわらず住んでいる人には、「デンマーク人は国旗の下に集う」と表現する人が多いので、日本もそういう国になるといいですね。
住んでいる国を、そしてその国の国旗を国籍にかかわらずリスペクトする象徴として大切にするいったところでしょうか。

基本的には、何をするということではなく、ただ会話したり、コーヒーやビール飲んだりバーベキューしたりが多いですが。

その中でも自分の家のプライベートな庭に旗竿を建設して建てるほどの好きさ。
例えばこんな感じです。

プライベートの国旗掲揚
王室の行事の際の沿道はこんな感じ。
これはペナント
そう。これはペナント。

Dannebrog:ダンネブロは世界最古の国旗であり、すべてのスカンジナビアの十字旗の起源とされています。
由緒正しき赤白のクロス。
古くは1200年代初頭のエストニアでの戦いで、神からのしるしとして旗が空から落ちてきてそれが勝利をもたらしたという神話が現代まで伝えられてきています。
空からもたらされた勝利の国旗。

国旗はを掲げる場合の一般的な慣習としては以下の点があるそうです。

  • 日の出時に国旗を掲揚するのが基本。午前8時から 日没時に午後8時までに国旗を降ろすこと(夜に照明無しで掲揚をしない)

  • 旗はゆっくりと掲揚され、決して地面に触れてはならない

万国旗を取り扱ったこともありますが、数が多いし、気を使わなきゃいけないし大変だった覚えがあります。
でも尊敬をもって接することは大事。

これは国旗の慣習であり、上にも示したペナントについては24時間ずっと掲揚していても良いようです。
ここらへんの機微がまだよく理解できていない。
色や想像される形の組み合わせは国旗と同じでも


旗屋さん

さて、実は話題としたかったのは、国旗や旗を個人宅で扱うことが多いため、それを販売したり管理するサービスがデンマークには存在するということ。
色々な場所で旗屋を見かけます。

旗を取り扱うメーカー、旗竿を取り扱うメーカー、販売店、旗竿を建設する業者、旗をメンテナンスする会社や旗の上げ下ろしをしてくれるサービスを提供してくれる会社もあるそうです。

いろいろな専門職がありますね。

旗の上げ下ろしの仕事。
毎日続けるのはつらいかな。
これで生活が成り立つのであればそれはそれでありかも。

私は私に合った仕事を探していこう。

それでは今日も良い一日を。



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