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中野・三遊亭小遊三・春風亭昇太 二人会

2023年1月の落語 その2


いかにもおめでたそうなお二方

1月9日に中野ZEROにて、「三遊亭小遊三さんと春風亭昇太さんの二人会」に行ってきました!
笑点コンビの安定の面白さ。
この会に行くんだよと落語好きの友達に話したら、小遊三さん出てきたら「どろぼー!」って言わなきゃ!
んなわけあるかーい(;・∀・)

2人ともまくらは笑点のお話。
小遊三さんは笑点の成り立ちから説明。談志さんが作った笑点というところから、歴代の司会者の話。
昇太さんは司会者目線でのお話。もうメンバーのことは黄色が!とかオレンジが!とかもう色で言う。色で言っても皆分ってて笑えるって凄いよねえ。

さてこの日は開口一番は桂れん児さん師匠が桂歌助さん、大師匠が歌丸さんの方で、落語のなかにもちょいちょい歌丸さんエピが出てきてこんなところにも笑点が!
そしてこの方とても聴きやすい声と喋りだったので、またどこかで聴いてみたいなと思いました。

音曲の桂小すみさん!
三味線ヨーデルと冷蔵庫の歌のインパクトが強すぎて他を覚えていないくらいです。他で三味線ヨーデル聴いたの!っていうと寄席が好きな方ならすぐに話が通じるというのも凄い。

メインのお二人の落語は、これまた安定・確実の面白さで、小遊三さんは聴いているうちにふわっと江戸時代に入る感覚。昇太さんは世界観がぐいぐいくる感じで、膝が座布団からでちゃいますよー!ってくらいの勢いの二番煎じでめちゃくちゃ面白かったー!

演目・出演者
桂れん児「つる」
三遊亭小遊三「鮑のし」
桂小すみ 音曲←三味線ヨーデルを聴くことになるとは!!
春風亭昇太「二番煎じ」

また遊びに来てな~(・∀・) 待っとるちゃ。