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【2021/02/11版】 最新SAKEトピック!

本日2月11日は「建国記念日」ですね。
もともとは「紀元節」と言い、古事記や日本書紀で日本の初代天皇である神武天皇が即位された日ことをお祝いする日です。

数年前まではこんなに古事記にハマるとは思いませんでした。
古事記は小難しそうですが、神様たちが人間臭く、ドタバタな振る舞い方本当におもしろいです。

個人的には「ラノベ古事記」が非常に読みやすいのでおすすめです。
無料で読めますので、是非一度読んでみてください。

それでは本日のニュースです。


福島の酒酵母、5月に宇宙に打ち上げ

東日本大震災への支援に対する感謝の気持ちを宇宙から発信するプロジェクト「東北復興宇宙ミッション」の一環で、福島県のオリジナル酒酵母「うつくしま夢酵母」が5月に宇宙へ打ち上げられます。地球帰還後は福島県内の酒蔵が「東北復興宇宙酒」の醸造に使い、年内に「宇宙の酔い」が味わえる計画です。

フリーズドライの酵母約1グラム入りのカプセル2個を米ケネディ宇宙センターからロケットで打ち上げ、国際宇宙ステーションに約1カ月保管。帰還後に県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターで培養し、県内23カ所の酒蔵に配られます。

今後、岩手県や宮城県も追従できるよう「東北復興宇宙酒」と命名されました。
宇宙から帰還した酵母はどんな味がするのでしょうか。これからも福島の日本酒に目が離せません。

避難指示一部解除の福島 大熊町産米の会津娘

原発事故による避難指示がおととし一部解除された福島県大熊町で初めて栽培された酒米を使って造られた新しい日本酒が完成しました。
「帰忘郷」と名付けられたこの日本酒は、避難指示が解除された町の大川原地区で初めて栽培された酒米を使って、原発事故の後、町民の多くが避難した会津若松市の酒蔵で造られました。

大熊町は町全体の面積の4割ほどしか避難指示が解除されておらず、「帰忘郷」は住民のふるさとに帰ることを忘れないという気持ちを込めて名付けられました。

高橋庄作酒造店の高橋亘社長は「香りや味わいは穏やかですがとても懐の深い味に仕上がったと思います。大熊の人がふるさとや家族を思い出すそんな酒になってほしい」と話しています。

今回は試作品のため一般に販売はされませんが、生産体制が整えば来年から販売される予定です。

震災後10年という節目の年ですが、米やお酒を通じて、町が元気になることを切に願います。

【注目商品】 桃味の低糖質スパークリング日本酒!

愛媛県の水口酒造が日本酒ベースの桃味の低糖質スパークリング「SP-RUSH【PEACH】」の販売を開始しました。
スパークリング清酒に桃の果汁を足しつつ、日本酒の製造段階で糖質を抑えることで飲みやすさを極限まで追求されています。更に、ラベルのデザインも革新的なデザインを採用し今までに無い商品です。

おだやかな香りでコクのある味わいと落ち着いた旨味が特長の「仁喜多津」をベースに造りあげた低アルコール・低糖質リキュール「スパークリング日本酒」です。

オンライン販売もしているとのことで、是非一度手に取りたい一本ですね。
これはかなり革命的な予感がします。

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