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突然の無職!その時50代のおっさんはなぜWebライターを選んだのか?[#005]

いらっしゃいませ!

50代のライター生活へようこそ!マスターのサケサカです。

53歳で訪れた突然の無職から、Webライターへと華麗な転身を遂げた私サケサカマスターが、その時なぜWebライターを選んだのか?

今日はそんなお話をいたします。


50代独身、無職、貯金ゼロ!

昨年の4月。

それは突然に訪れました。

「今月で店やめるコトにしたから」

当時勤めていたお店のオーナーの言葉。

それは、まさに青天の霹靂(せいてんのへきれき)でした。

なんせその日は4月20日。

つまり、10日後には無職になることが決まってしまったというコトです。

もともとその店は、5年ほど勤めていた某飲食チェーンのフランチャイズ店での勤務に疑問を感じ始めていた頃、「新しくオープンする店の店長として来てほしい」という誘いに乗り入店した店でした。

5年も勤めた店を辞めてまで入店したというのに、工事の遅れから開店日は遅れに遅れ、当然まともな給料などもらえず、挙句の果てに……。

とまぁ、半年にも満たない在籍期間だったにもかかわらず、最初から最後まで悩ませてくれたオーナーだったのですが、ある意味この出来事が今の私を決定づけたともいえます。

とはいえ、10日後には突然無職になるコトが決定。

これまで刹那的に生き、その日暮らしを続けていた私は、独身であるのをいいことに将来への蓄えなども一切ありませんでした。

職がなくなるというコトは、イコール生活ができないというコトなのです。

6ヶ月間の猶予を作り、選んだ職業

突然人を放り出すオーナーとは交渉の末、当月分の給与とは別に1ヶ月分の契約違約金を受け取り(ま、すったもんだはありましたが)、前職の雇用保険を利用してハローワークにも登録。

3ヶ月後から3回だけ失業保険を支給される手配をして、さて就職活動……といったところですが、そこで改めて考えました。

これまで私は、27年間という長きにわたり飲食業しか経験していません

27歳で飲食業に転職する前は、広告の制作会社やイベント系の会社にいたこともありますが、53歳という年齢で転職する場合、それが経歴として役に立つはずもなく……。

自分自身が即戦力として働ける職種は、飲食業しかなかったんですね。

しかし、当時は新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした、緊急事態宣言の第一回目が発令されたど真ん中。

そもそもそれが原因で無職になったわけで、飲食業全体が新しい雇用をするなんて難しい状況でした。

だとしたら別の職種を探すか?ということなのですが、これもそうかんたんな話ではなく、未経験の業界への転職は年齢が上がるほどきびしいのは、過去の経験からも身にしみています。

そんな中で私が選んだ仕事がWebライターだったのです。

もちろんいきなりWebライターになると決めたところで、未経験の仕事でそうかんたんに食っていけるようになるとも思っていません。

しかし、貯金はないものの違約金と失業保険で、なんとか6ヶ月間の収入の目処だけはつけた私は、6ヶ月の間にどうにか生活ができるレベルの稼ぎをあげるということを目指して、思い切ってネットビジネスの世界に飛び込んだのです。

「物書き」は幼い頃からの夢

なぜこの時点でWebライターを選んだのか?

これには、いくつかの理由があります。

1つには、当時の店に勤めた後、どうやらオーナーが怪しそうだぞと考えた私は、副業としてブログを始めようと画策していた、というのがありました。

とはいえ、ブログで生活できるレベルのお金を稼げるようになるには、ある程度の時間がかかるのはわかっていたため、「ブロガーで生計を立てる!」とこの時点で宣言するほど、さすがに無謀ではなかったんですね。

であれば、その前段階として収益化への時間が比較的短くて済む、Webライターならばいけるのではないか?

そんな思惑があったんです。

もともとそれまでの飲食業経験の中で、自分が経営する店を含めてブログを書いていた期間が結構ありました。

もっともその当時はアフィリエイトなんて言葉は知りませんし、ブログでお金が稼げるなんて思いもしないで書いていた、あくまで店の宣伝と趣味を同居させたおうなブログです。

けれど、ネットで文章を書くというコト自体は、かれこれ20年近い前から親しんでもいました。

さらにさかのぼって考えれば、小学生の頃の私の夢は「小説家になること」だったんです。

中学生以降はミュージシャンになりたいという夢の方が大きくなりましたが、それでも高校時代は友人と同人誌を作ったり、それ以降もネットでエッセイなどを書いたりと、執筆活動というのはそれなりに親しんできました。

であるならば、毛色は少々違えど、「文章を書く仕事」であれば、なんとかなるのではないか?

そんな甘い考えもあったというのは事実です。

読者ニーズを捉えて……なんて、当時の私には少しもピンとこない話でしたが、とにもかくにもWebライターという職業を選び、そこから学び、実行し、それなりの努力を積み重ね、見事6ヶ月後には当初の目標であった30万円という月収を稼げるようになりました

もちろんかんたんな道ではありませんでしたし、今も試行錯誤の連続ですが、結果的にあの時点でWebライターを選んだ私の選択は、今の時点では正解だったのではないでしょうか?

形は違えど、幼少期の「物書きになりたい」という夢、そして子供心に将来は「印税生活をしたい」という夢が、少しずつ叶い始めているのかもしれません。

まだまだ道は遠いですけどね。

それでは、また明日!

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