藤沢慎司

海鮮居酒屋ふじさわ 店主 横浜青木橋の近くにあります。 日本酒と刺身とおでんばかりの居…

藤沢慎司

海鮮居酒屋ふじさわ 店主 横浜青木橋の近くにあります。 日本酒と刺身とおでんばかりの居酒屋です。 飲食店のキャリアは元町代官坂匠→横浜和房懐→北鎌倉鉢の木→串焼き田を経て海鮮居酒屋ふじさわを開業 湘南工大附属(ハンドボール部)→代ゼミ横浜校→東洋大学卒業後、キャッツで営業を経験

最近の記事

勉強31

醴泉は岐阜の酒 海鮮居酒屋ふじさわの冷蔵庫に毎日ありますから私に押し売りされている方も多い酒です。 これは醴泉の“玉”という純米大吟醸の“荒ばしり”と“せめ”を混ぜた酒です なるべく時間をかけて飲もうと自宅ではしていますが、それは出来ませんでした。 開封したてから全く問題を感じること無く2日で飲みきりました。 いい酒ってこういう酒です

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      ちょっと更新サボってました またステイホームな毎日になりましたから家での大吟醸の勉強です まずは群馬の咲耶美 地元は貴娘です 5日くらいかけて飲みました。 初日から2日目くらいは 甘いなぁ と思いましたが最後はキレイな味わいでした 個人的に、何処にも引っ掛かる事の無い酒、が好きなのですが開けた日の甘味が強い感じも大切だと思いなおしました 日本酒も一期一会 です

      • 勉強29

        とんぼのラベルは神奈川県海老名市の酒《いづみ橋》です このとんぼ黄色と白の二色です。 これは使用した麹を表しています。 黄麹と白麹を使ってます。 日本酒に使う麹は黄麹です。黄麹は日本酒の他、味噌・みりん・酢などでも使っています。 白麹は焼酎の麹です。 この白麹を使うと黄麹では決して発生しないクエン酸が出てくるようなところから、最近は日本酒の蔵でも使う蔵が増えています。 普段はまずしませんが、一晩で四合空けてしまいました。 開けたときは、いつも通りのいづみ橋に気

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          開栓して丸1日冷蔵庫にしまっておきました。 上立ち香もしっかりあって口の中に甘味が広がり最後のキレも良い。 特に欠点もなく「これで入賞しないんだぁ」って思いますが、敢えていうなら個性には欠けます。 日本酒新酒鑑評会出品酒に個性は求められていないのかもしれません。 が、飲み手の印象に残らなかったのかな? とは思います。 今どきの審査は感応審査だけでなく科学的審査もありますから、ただ飲んでるだけの私は何とも想像だけの世界です。 でも毎年毎年この時期には出品酒を飲み続

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          宮城の黄金澤の出品大吟醸です 出品って何処に出品したか? というと今年の5月に行われた日本酒新酒鑑評会です。 この鑑評会は明治時代から続く、元々は国が行っていたのですが現在は独立行政法人がやっているはずです(いい加減でスミマセン) 色々な意見や賛否両論ありますが、私は毎年とっても注目してます。 黄金澤は今年は入賞を逃しましたが、だからといって飲まない訳にはいきません‼️ とりあえず開栓しました。 なるほど❗ これ、落ちるんだぁ って感じですが1日で飲みきるわけに

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          群馬泉 淡緑 開封二日目&三日目です 自宅の冷蔵庫に横になって一晩いました。 本来、日本酒の保管は瓶を立てて置くものですが… 初日に感じた“青リンゴ”感は薄まりましたが、特に欠点の無い“いい酒”でした。 三日目も変わらず良かったですが、冷たくして飲むべき酒と感じます。 来年も飲めるように頑張ろ

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          群馬泉の淡緑 毎年発売されるレギュラーアイテムの印象がありますが実際に買うのは初めてです。 旨いから買え‼️と言われ続けましたがタイミングが合わず… 昨日開封しました。 噂に違わぬ美味しさでした。 青リンゴを思わせる味わいは、ちょっと冷してゴクゴク飲めます🎵 空気を含ませてどうだろうか? 明日が楽しみです。

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          開封して一晩おいた浦霞山廃純米大吟醸 猪口に注いで飲んでみると、ちょっと強めの刺激。その後“山廃由来”と思われる酸味を感じました。 が、少し時間が経つと昨日の滑らかさが出てきます。 どうしても“瓶から直接酒器に注いで飲んで”しまいますが、家でも徳利に入れ替えてから飲むようにすればワインで言う“デカンタージュ”にもなり“名脇役”としての日本酒の力をもっと感じるかな?

          勉強23

          宮城の浦霞の山廃純米大吟醸“ひらの”です 人生初めての浦霞にワクワクドキドキです 2019年の製造でしたから最初は古い日本酒独特の感じがしましたが、一時間くらいで本来の味わいになってきました。 また明日に飲んでみます

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          磯自慢の純米大吟醸 僕らは“エメラルド”って呼んでいる磯自慢です 昨日、開封しましたが「開封したてからこれかよ」てくらいのクォリティーでした、 私的“日本酒番付 西の正横綱” 磯自慢です

          勉強21

          雨後の月 大吟醸 兵庫県特A地区山田錦を40%まで磨いている 正真正銘 大吟醸です。 昨日開けましたが、雨後の月らしく開封してすぐはただの飲みやすい大吟醸ですが… 明日か明後日あたり楽しみです。 乞うご期待です

          勉強20

          真澄は長野県諏訪の酒。 協会7号酵母発祥の蔵 こちらの酒は、もろみを搾らずにもろみから丁寧に汲んだ酒のようです。 開封注意でしたから、家で勉強してますから、2晩冷蔵庫にて置きました。 これは発泡酒開封の基本です 味わいは無ろ過生酒ですから、まあこんな感じですよね。 美味しいですが、お求めの際には早く飲みきる事をお願いします。

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          義侠 純米吟醸と言いながら兵庫県東条産の山田錦を30%まで磨いています。 今年の3月の製造年月日ですが、やはり秋にまた、そして来年にまた飲みたい酒です。 日本酒にも多少の熟成は必要不可欠だと感じます。 新酒で飲むなら山田錦の酒は必要無いとも感じます。

          勉強18

          同じ酒を1日常温にて放っておきました。 やはり封を開けてすぐに注いで飲んでみると、ちょっと“らしからぬ”味がしました。 これは酒から揮発する成分が酒に混ざるらしく、 混ざると辛口方向に味がふれるのですが、そんな味でした。 ですから店でお客様に提供する時は一度降ってから提供するのてすが、家で飲む時ですから封は閉めずにいました。 そのうちいつもの橘屋になりました。 橘屋も黄金澤も「米がどう」とか「酵母がどう」とか感じさせない安定感が好きですね

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          アルコール提供を終日自粛要請の出ている横浜で当然のように休業していますが、だからといって勉強の手は緩められない?ので、自宅学習ですね。 店ではどうしても沢山の酒をテイスティングしなければならないですが、一本をじっくり飲むのも勉強です。 橘屋は宮城の酒 去年?初めてチャレンジした愛山です。 愛山は酒造好適米の名前です。 灘(兵庫県)の剣菱が剣菱専用に開発した米ですが、今では色んな蔵が使っており何年か前の情報ですが、酒造好適米の作付け面積では全国10位の米です。 肝心な中

          勉強17

          横浜市には神奈川県より飲食店に終日酒類提供自粛要請が出ており、自宅にて勉強?です 私は自宅では「一升瓶換算で5000円以上の酒しか飲まない」です 橘屋は宮城の酒 愛山は兵庫の米 日本酒は醸造業 つまり“米は買うもの” だから県またぎは当たり前です。 今日は既に酔っぱらいましたので、おやすみなさい。 え!味? 旨いに決まってます 橘屋の純大ですよ☺️ 来年は、もっと、きっと