これまでチーズを使った料理を作ってきて、思ったことがあります。

上の記事にもありますが、ヤギの乳から作られたチーズが熱を加えた場合、溶岩のように粘性が増すことがあっても完全にとろけて崩れてしまうことは少ないように思います。様々な資料に当たっても同じようなことが書かれていました。

今回、フランス・ベームスターのヤギ乳チーズを購入してみました。崩れにくい特色を生かして一品作ってみたいと思います。

皮の部分にはベームスターのラベルが張られています。

短冊切りしてみるとヤギ乳特有の半透明な白さが目立ちます。

スナップエンドウと抱き合わせてベーコンで巻くことにしました。調味料は一切使いません。巻きつけたら楊枝で固定することにします。

スナップエンドウを単体を電子レンジで下茹でした後、ベーコンで巻いたのちフライパンで加熱して具材を柔らかくします。

ベーコンを通してスナップエンドウやチーズに熱が伝わり、いい感じになっています。

取り出してみました。もう少し加熱がほしいです。

仕上げにオーブントースターで焼き上げることにしました。

チーズがいい感じに粘り気をもち、いい感じになっています。スナップエンドウにも熱がしっかり通っていました。ヤギ乳チーズのもちもち感とスナップエンドウの食感をベーコンが包んでいるような食材の共鳴感が伝わってくるようでした。