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【東南アジアソロ旅】ベトナム2日目・ハノイ・前編

朝6時頃起床。
爆睡できた。海外旅行は毎回泥のように眠れる。
きっと情報量が多くて、体だけじゃなくて脳も疲れてるんだろうなー。
ドミトリーだと他の人の生活音で起きちゃうかなって思ってたけど、全然心配なさそう笑
今日はハロン湾の日帰りツアーに参加する。
昨日の夜食べ過ぎたせいか、あんまりお腹が空いてない。
ということで、とりあえず朝ごはんを食べにいく。

ハノイの朝


あんまりお腹が空いてない感じがしたから、とりあえずコーヒーを飲みに。
ググって評判良さそうだったお店へ。

   black bird coffee 

ベトナムの朝は早いみたいで、7時台、なかには6時台からあいてるお店も結構ある。街中のローカルな屋台とか。
朝から肉のフォーとか食べてる人も結構いて。朝からカレーイケるタイプだからフォーも今度いってみよう。
店内入ると、まだお客さんはゼロ。
カウンターで注文して、好きな席に座ってると持ってきてくれる。

まだブラウニーしか無かった

カプチーノを注文。550kVND。330円ぐらい。店員のお姉さんも垢抜けた感じで素敵。笑顔がかわいい。
奥には中庭みたいな空間が。

カリフォルニアを思わせる雰囲気

カプチーノが到着。美しい、、、
こんな綺麗なカプチーノ、ニューヨークでもお目にかかれなかったぞ。

気持ちいいぐらいに綺麗な丸

飲んでみてまたびっくり。めっちゃ美味しい笑
コクが深いっていうのか  、、泡も相当キメ細かくてしっかりしてる。あっという間に飲み干す。そういう飲み物じゃないのに笑

パイナップルの下ごしらえ中

思わず帰り際に店員さんに伝える。That was the best one I've ever hadって。笑 アラビカ種使ってるらしい。豆もそうだけどきっと淹れ方とかマシンなんだろうなー。感動もの。ご馳走様でした。
ちょっとお腹空いてきたので、1ブロック先の通りにあるバインミーのお店へ。このあたりだと一番人気のお店。

朝から賑わってる

一番人気のやつを教えてもらってテイクアウトで注文。

左上のやつ

ここで日本語で話しかけられる。

振り向くと、昨日空港から市内へのバスで一緒だった日本人の方。覚えてて話しかけてくれたみたい。旅慣れてそうだな〜って思ってたけど、まさかここで出会えるとは。

バインミーの出来上がりを待つしばしの間、お喋り。彼はタイはチェンマイに向かう道中で、ホーチミンで長めのトランジット滞在中らしい。バスの迎えの時間がそろそろなので、バインミーを受け取ってお別れ。

    珍しくしっかりめの包装

ゲストハウスに戻る。時刻は7:55。ほんとにくるかなー。ソワソワ。いろんなシャトルが入れ代わり立ち代わりくる。日本と違って時間にルーズだし、行き先表示とかもしっかりやってないバスが多いから、自分のバスが来ても気づける気がしない。置いてかれそう。こういうソワソワの時間は、海外旅行でもっとも好まない時間。笑30分までにこなかったらツアー会社のオフィスにきてねってメールに記載がある。そっちのほうが確実かも。ということで歩いて向かう。マップによると徒歩11分。朝の通勤ラッシュで原付きとバスがえぐい。ちょっと轢かれそうになりながらも急ぐ。みんな朝から屋台で食べたりジュース飲んだり。いいねー。そういえば、道渡るの上手くなったな。原付き来てても歩き出せるようになった。渡るタイミングの判断とかも。

通りから路地を入ったところにあるアパートみたいな集合住宅に迷い込むも、なんとか発見。ガチで置いてかれるかと思った。笑 胸をなでおろし、オフィスに入る。バインミーを食べて待つ。美味しい。
しばらくするとバスがやってきた。名前を呼ばれ、乗り込む。

結構いいバス。シートも然り。

隣は韓国人の女の子。3人組の一人。
ちょっと話しかけてみる。どこから来たの、とか、どれぐらいいるの、とか。でも一言返されて終わり。たぶん英語は得意じゃない。残念。笑
そして出発。

窓からの眺め

ツアーガイドの男の人が話し始めた。名前は覚えれなかった。笑 英語はときどき分かんないけど、面白いくて笑わせてくれるし、いい人。たのしいツアーになりそう。

he was a funny guyってレビューで言われてた

ベトナムの歴史と、北部と中部と南部の違いを説明し始めた。
南部のひとはいちばんお酒をよく飲んで、金遣いが荒いらしい。気候の違いが関係してて、雨が降らない地域は収入が安定しないから倹約気味になるとか。逆にホーチミンは米がよく育つから、金遣いが荒いと。笑
しばらくして、イオンを発見。

かなり大きい

無印とユニクロはアジア強いよね

ユニクロも入ってた

途中、パーキングエリア的なところに寄る。
真珠の養殖がさかんらしく、展示ブースとショップがある。

トイレにも行っておく。トイレにホースがついててびっくりした。

これで洗浄して、トイレットペーパーで拭いて、流さずにゴミ箱に捨てるってことらしい。紙が溶けないのか、浄水機能的に無理なのか、どっちだろう。
小腹がすいた。売店でアイスを買ってバスに戻る。食べてみると、フワフワしてる。例えるなら生クリーム的な軽さと柔らかさ。脂肪分が多いってことかな。アンヘルシー。でも美味しい。笑

あとから調べたら、メロンとバニラだった

バスに揺られること1時間半ぐらい。ようやくついたらしい。

なんとか国際マリーナ

待ち時間に売店を覗く。こんなものを発見。

これってあのカスタードのやつかな。思わず撮った。トーストするとめっちゃ美味しいの共感してくれる人いるかな。笑
ガイドのあとを追って外に出ると、すぐ港。キレイ〜〜〜。

船の向かいにはヴィラ的なのが並ぶ

今日の船はこちら。

いい味出してる。2階建て。

いざ乗船。

船内はウッディな造りで、四人席のテーブルが並ぶ。大半がグループ参加だったので、お一人様参加同士の4人で着席することに。
欧米系女の子が一人、アジア系男の子が二人。最初にhiとだけ言って、沈黙。笑
約10秒に沈黙を破って言葉を発したのは韓国人の男の子。
 Where are you from?
ってこういうとき最強な言葉だと思う。笑
とりあえず自己紹介をする。
韓国出身の男の子はエディ
インドネシア出身の男の子はスカルディ
オランダ出身の女の子はノイアミ
こうしてハロン湾クルーズツアーはスタート。

今回の旅の目的とか、ハノイにはどれぐらいいるのか、このあとどこにいくのか、みたいな話をする。
エディは面白くて、行動と冗談でみんなを笑わせる。缶ビール浴びるように飲んでた。笑
普段はアクアリウムを作る仕事をしてるらしい。

お調子者エディ

つづいてスカルディ。色々書いたのにnoteのバグで消えた。笑 また気が向いた特に書こう。

左側がスカルディで、右側がノイアミ

最後にノイアミ。彼女はオランダ出身。今夜のフライトで東京に行くらしい。友達が東京で働いてて。そのあとはドバイ、カタールって。昔は一人でよく旅してたけど、最近は一周回って誰かと旅したいらしい。笑 サイバーセキュリティ系の仕事と、趣味でフォトグラフィーをやってる。カッコイイ。オランダとベルギーは国としてお互い意識してるみたいで、ベルギーのこと小馬鹿にしてた。母国語すらないのに、って。笑
こういうとき、日本ではお互いの年齢を気にするけど、それは日本人の性だなあと思う。年功序列的なね。仏教の国はそうなのかな。
少なくとも、色んなエスニシティーの人が交わる場では、お互いの年齢とか気にしないことが多い。年齢ってそんな大事じゃないよね。

しばらくすると、ランチが出てきた。

ベトナムの食堂のおばちゃん、みたいな人が運んでくれる

左奥はただの温野菜。無味。笑
左はフレンチフライ。欧米のお客さん多いからね。
右手前はオイリーな卵焼き?
右奥の揚げ春巻きはすごく美味しかった。お醤油につけて食べる。
他にも、海鮮系と野菜の炒めものとか、タイ米っぽいご飯とか。
デザートにはパイナップル。
思うのは、こういう自分にとって未知の料理を食べるときは、それがどういう料理かを知ってから食べるほうが美味しいし、印象にのこるし、良い体験になる。調べるって大事だ。

ハノイ湾の入江に近づく。

さすが世界遺産。只者じゃない雰囲気。

デッキに出てみる。せっかくだしセルフィーする。

すると、エディが叫ぶ。
Omg. Look at her! she's taking her pictures by herself. Noemia, go take her pictures 
的な。さらし者。笑
で、結局撮ってもらうことに。
わたしが頑張ってポージングする。
ノイアミが一眼で撮ってくれる。
のをうしろで見守る二人。笑
そんなことをしてると、気づけば桟橋がすぐそこに。下船する。

これから湾のなかを見て回る。カヤックを自分で漕ぐか、おばちゃんの漕いでくれるバンブーボートに乗るか。
ゆっくりしたかったので、後者を選択。
エディだけ一人カヤックを選ぶ。
最後まで、Come on guys!!! せっかく来たんだから、的なこと言ってた。笑
バンブーボートはバンブー製。
重心がズレると転覆する。
誰かが乗り込むたび、左右に大きく揺れる。
怖い。笑
5人乗ったところで出発。
上は洞窟上になっていて、天井までは1.5mぐらいかな。こういう地形は神秘的というか、どうやって形成されるのか気になる。

さらに進む。

コバルトブルーに輝くみなも

エディに遭遇

一人でも良いリアクション

洞窟状の空間を抜けると、開けた空間に出る。

悠久の時を感じる

わたしの語彙じゃ表現できない美しさ。静寂に、ボートを漕ぐ水の音。時々響く鳥の鳴き声。一日でも居られそう。非日常とはまさにこのこと。

ボートを漕いでくれたおばちゃんと記念にパシャリ

長くなったので前編はここまで。後編につづく

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