地球曜日オラクルvol.0001

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本日は、プトレマイオス宇宙観におけるカルデア配列に基づいて構成される一週間では日曜日ですが、コペルニクス宇宙観で再構成すると、地球曜日になります。

毎週できるかはわかりませんが、地球曜日にオラクルを実施しようと思います。プログラミングをするわけではなく、書物占い(ビブリオマンシー)みたいなものです。使用する書物は聖書ではなく、ヒマラヤ密教の曼荼羅画集『Zangdok Palri: The Lotus Light Palace of Guru Rinpoche』です。vol. 1000まで続けます。

さて、本日はP.178を開きました。

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このお方は…"Rakshasa King"とありますね。羅刹天のようです。

"riding a Garuda" とあります。羅刹天の下敷きになってる赤いのはガルダ(インド神話に登場する炎のように光り輝く神聖な鳥)ということです。この絵だと毒々しい感じしかしないので鬼かと思っていました。
※検索すると、戦闘能力の高さでは鬼というのも間違いではないようです。

迦楼羅天の真言 オン・ガルダヤ・ソワカ

絵の全体像の中での位置はこちら。p.172-3

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ガルダは羅刹天の乗り物なんですね。(ヴィシュヌ神の乗り物とされていますがこの曼荼羅では羅刹天です)
ちょうどメルカバのことを考えていたときだったので、乗り物つながりでしょうか。


余談ですが、『Zangdok Palri』は、筆者が購入した2015年は新品で100USドル+送料でした。

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インドのニューデリーから船便で取り寄せました。

今日価格を調べたら、USEDが最安値で500USドル(2020年5月17日時点)

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日本のアマゾンも見てみると、洋書全般割高傾向ですが、この価格設定は売る気がないのか強気なのか狂っているのか謎です。

新品は米国のアマゾンで売っていました。578USドル〜。

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このタイトル記事がvol.1000になったときまた価格チェックしてみようと思います!ლ(╹◡╹ლ)



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