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8.運勢(近い未来)の書き方

占い師でライターの沙木貴咲です。
今回は運勢の書き方について。近い未来をどう書くか?です。

これはタロット・易・占星術・四柱推命・紫微斗数・マヤ歴・霊視など、占術に関係なく「鑑定結果としての直近の運勢をご相談者さんにどう伝えるか?」です。
占術の解説ではありませんので、どんな占術を使っている占い師さんにも当てはまる内容になっています。

運勢鑑定を書くときに気をつけたいこと


メール鑑定では、相談ジャンルが何であれ「これからあなたはこうなっていきます(今後の運勢はこうです)」と少し先の未来を書くことがほぼ必須になっていると思います。
恋愛相談では「好きな人との恋のゆくえ」や「出会いの可能性」を書くでしょうし、仕事相談では「これからの仕事運はこうなります」と書くでしょう。

そして、これまで何度もお話していますが、鑑定文の良し悪しを決めるのは良くない鑑定結果が出たときです。

「彼はあなたへの興味を失ってしまいそう」
「仕事が忙しくなったり、にっちもさっちもいかない状態になったりしそう」

そんな展開が読めたときに、ご相談者さんにどう伝えるか?これが大事です。

もちろん、今後の運勢は良くないという事実を捻じ曲げることはしません。出た結果は正直にお伝えします。

ですが、事実をどの視点から捉えて書くかで読み手の印象は変わるのです。

良くない運勢を書く時に「気をつけたいポイント」

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