見出し画像

IT俳句会その73「花冷え」

花冷え(はなびえ)とは、桜が咲く頃に寒さが戻ること、その寒さのことです。3月下旬から4月上旬のお花見の時期に使われる言葉です。
気象予報では4月に入ると一変し温暖な気候になるそうです。
長い寒さを耐え忍び咲く桜は日本人そのものです
ここで一句、
涅槃雪今朝薄く積もりて霞み候 春照
寿命延び人の卒業延寿せり   春照
みちのくの遅咲き桜追って来い 春照
林檎花笠木の土壌咲きにけり  春照
岩木山相撲を尊富士に似て   春照
復活祭いのち輝く桜道     春照
甘茶注ぎ仏きらきら灌仏会   春照
天上下仏説くいのち尊いなり  春照
輪島跡地種蒔かれし花は咲く  春照
野の小路膨らむバッケ愛らしき 春照
花朧灰色一変咲き乱れ     春照
https://jphaiku.jp/haiku/person.php?person=1652&order=0&page=1











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?