見出し画像

無能な味方は敵にとってもある意味厄介

コロナ禍もまだ開け切らぬ中、実施された衆院選2021。
何やかんやで色々な意味で盛り上がっていたみたいですね。
ちなみに投票日、自分は買い物に行って帰りに唐揚げとタピオカドリンクを買って帰り、奥さんは家でスプラをやってるという、いつもの休日で終わりました。

そんな選挙権をハナからドブに捨ててる自分達みたいなのが選挙結果にどうこう言うのはちょっとどうかと思ったのですが、TwitterのTLに流れて来た、いつもの迷惑な人達の相変わらずな言動を見てしまい、本当に酷すぎてさすがに失笑してしまいました。
それに何か自分達もナチュラルに馬鹿にされていて普通に不快だったという私怨もあるので、それらを少しでも晴らす意味でもぼやき愚痴をつらつらと書いていきたいと思います。

ますは以下、画像で幾つか引用です。

画像1

画像2


画像4

画像5


選挙結果を受けての発言を一部抜粋してみましたが、いかかでしたか?
…いやまあ、「我々に投票しない、支持しない人達はアホで愚民で意識が低い!」などと、有名無名アルファ問わず放言するとまでは、さすがに思わなかったですね。
そこは仮に本音でも黙っておくのが吉、綺麗事で飾って語るのが大吉でしょう、と。本音ママで放言しちゃうのは、そりゃもうキ○の領域では無いかとすら思ってしまいます。
というか、投票にも行かずに唐揚げ食ってタピオカ飲んでたノンポリ愚民な自分ですら、愚かだの意識低いだの言われて「こんな立派な人達に説教されて悔しい!次は野党に投票しなくちゃ!」なんて思わないですし、口の悪い変な人達には余計に近付こんとこ…となるだけです。
ってか、ノンポリ糞一般人な僕でも、ラブオンザビーチで貧困調査してた様なイヤらしいド助平さんとか、アニメキャラなどのたかが絵を燃やして表現規制するのが正義だと思い込んでるオタク嫌いのミサンドリストとか、単なる男嫌いで差別意識の強い自称アクティビティストなヘイトスピーカーなどよりは、愚かな事はねーよとはさすがに思いました。


今回の選挙では、維新が大躍進し、国民民主党もまあ安泰。代わりに立憲民主党と共産党、いや立憲共産党が落ち込むという、まあ順当というか当然だよねーという結果となりました。
だからこそ自称リベラル勢が、我々が支持する素晴らしい人達に投票しなかった愚民共に切れ散らかしているんでしょうけど、その愚民(他称)を騙せる程度のビジョンすら示す事が出来なかったお粗末さを、まずは反省して改善し、次に活かすべきでは無いのでしょうか?
まあ、そんな当たり前の事が出来る人達が支持者ならば、こんな有様にはなっていないと思いますけど。

選挙間近という大事な時期に共産党が、本来の意味でのリベラル思想が根付いて久しい令和のご時世で、有権者に対してのアピールが焚書宣言2021という、(本来の意味での)リベラル的価値観に真っ向から反した反社会的思想を示してしまったという愚行は、それはそれで突っ込み所あるのでいずれまた愚痴日記にして纏めたい所なのですが、宇崎ちゃんやら松戸Vtuber弾圧から始まった、ここ最近の表現規制賛成姿勢が、無党派層の浮動票を少なからず減らしたのは、まあ事実では無いのでしょうか?

大元の党自体は、「そんな事ありませんよー法律で規制なんてありえませんよー、あくまでも社会的合意で非実在児童ポルノ(全く問題無いアニメ・漫画が多数含まれる)をクリエイターに作らせない様にしますよー」などと、言い訳にもなっていない言い訳してましたけど、支持者は例の如く、ナチズム的な論法でアニメ・漫画・オタク・男・名誉男性、等々を執拗にバッシングしてたので、共産党=表現規制賛成=(連立している)立憲民主党も同様なんでしょ?というネガティブイメージを強烈に植え付ける事に成功していました。
彼ら自称野党支持者たちは、自民党サポーターズなどと揶揄される事もありますが、まあ上手く例えたものだと思います。
何せ、放っておくだけで野党支持者が野党の支持率を勝手に減らしていくので、最近は割と真面目に、成りすましアンチ的な獅子身中の虫が相当数混じっているんじゃないかと、ついつい邪推してしまうぐらいです。


与党支持者からすれば、これからも無能な味方である野党支持者が頑張ってくれたら良いんでしょうけど、自分達みたいなノンポリ無党派浮動票郡からすれば、これはこれで危惧するものがあります。
結局、自分達が感じている野党へのアンチ…というよりは「キモイ」的なネガディブ感情は、口汚く攻撃的な支持者層のアレな言動からくるものが大半だと思うんですよね。
彼ら彼女らの事がキモいしウザいし怖いし嫌いだから、あいつらが支持する連中も糞だろうという、ある意味短絡的な感情ですね。

この先、野党な人達が超改心して、与党なんかより遥かに素晴らしい経済政策なり外交政策を打ち出し、実行力も伴う程の政治力を身につけるという万に一つの可能性に巡り合ったとしても、支持者共が嫌いだから支持しない出来ない、そもそも聞く耳を持ちたくも無い、という思考停止の状態に陥ってしまうのでは無いかと。

実際自分も、上で引用した人達やその取り巻きに関しては、余りにも攻撃的・差別的な言動やヘイトスピーチが目に付くので、ほぼほぼブロックorミュートしているという、「問題外」いや「問題害」の扱いになっちゃっているんですよね。聞く為の耳を傾ける事すら無駄だというか。

これはこれである種の思考停止な状態となっているので、異論は異論で受け入れるまではいかずとも、聞き入れる事ぐらいはしなければいけない、そうでないと多様性がどうこうなんて言えないとは思うのですが…じゃあ実際に彼ら彼女らの主張を聞いたり調べてみても、正直げんなりするかドン引きする事ばかりなので、糞ノンポリだけど野党には票くれてやらねーという思いが益々強くなるばかりという悪循環に陥っています。

実際問題、与党の問題点をクリアした上位互換の野党が現れれば、僕らみたいな糞ノンポリは手の平グルグルさせながらそっちに媚び売って称賛するとは思うのですが、現段階では、仮に現れても全く気づけないか、「どうせいつもの迷惑な連中が支持しているアレな連中でしょ?」と最初から問題害扱いしてしまう可能性が高いというのは、別に与党支持者でも無いしインボイス関連はマジ糞だなと思っている糞ノンポリ的にも損失だったりします。

「与党なんてあっさり倒せるぐらいの凄い野党」の出現を待ち望んでいるのは、自分達みたいな糞ノンポリ、無党派層などであるのかも知れませんが、その時、彼らの活動を無能な味方が邪魔しない事を願います。いや本当にマジで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?