現在の職場に赴任してきてもうすぐ2年となります。最近はほとんど会社に出社していませんが、上司からは変わらぬサポートを受られ、テレワークが浸透し始めた当時に比べ、在宅での業務は格段に捗るようになりました。

当初は慣れないテレワークということ以上に、赴任したばかりで職場での関係性が希薄な中、上司の目の届かないところで業務を行うことにとても戸惑いました。中でも一番の不安は「家でこの子は本当にちゃんと働いているのだろうかと思われているのではないか」というものだったように思います。携帯を片時も離さず、着信があればワンコールで出ないと!と会社にいる時以上に力んでしまっていました。

まだ会社で何も成し遂げられていないという萎縮と、余計な疑心暗鬼で不安定になった時もありました。(ただでさえ20代女子はアップダウンが激しいものとは思いますが…笑)
気軽に相談できる産業医の相談室や、知人に紹介してもらったカウンセリングに1回ずつお世話になってみたりもしました。

その後直接、「うまくコミュニケーションが取れていないと思います!」と思い切って切り出してみたり、「私は一人で家にいるとどうも考えすぎてダメみたいなんです」と無理を言って100%出社勤務にさせてもらい、周囲と雑談を交わすうちに、この部の所属員である意識が醸成されてきて、当初感じていた不安も今では気にならなくなりました。自力で打ち返せる業務も増えてきて、今日はこれをやったぞという実感を持てる日が増えてきたことも一つの支えかもしれません。

オンラインでもやっていることはアナログでやっていたことと何ら変わりない。基本的な関係性ができていさえすれば、当初あんなに壁に感じたテレワークもこんなにやりやすくなるのかと、働くという体験が変わったなと感じています。

#在宅 #テレワーク 

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