…しなければいけない、の呪縛。

これまでずっと情熱をかけて、自身の生業にまでして続けてきたものが、急に私の中で光を失ってしまった。

やらなければいけないという強迫観念を抱えている事が、いい加減苦しい、と。

思えば、職業として成り立つ以前から、誰に強要されてるわけでもないのにいつでも強迫観念があって、
でも周りと比べて、努力が続かない自己嫌悪…の、見ないフリ。

友達が、
『もう令和の時代はね、我慢が通用しないの。』
と言った事が印象的だったのかな。

物語の『起承転結』の『転』の段階ような、
壁にぶち当たるという、熱く青臭いものではなく。

これ以上、この事柄についての将来を見出していく事に疲れてしまった、という感じ。

ただ、他の新しいことに少し興味が出たとしても、
始めたからには、何かしら達成しなければならない、
そもそも、そんなの一時的な情熱で、努力し学んでいく程のエネルギーがあるのか、
などと考え、手も足も出せなかった。

でもさ、別にいいじゃない。
飽きたらやめる。
他に興味が出たら乗り換える。
構えすぎず、潜在的な私自身の『好き』を探してみるという、ラクな心持ちでね。

よく耳にする、『自分を許す』って、こういうことかな。


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