さきくま

青山学院女子短期大学 国文学科卒。👩🏻‍🎓✏️ 卒業して15年経ち、今更ながら日本語の魅力と奥…

さきくま

青山学院女子短期大学 国文学科卒。👩🏻‍🎓✏️ 卒業して15年経ち、今更ながら日本語の魅力と奥深さを改めて感じているこの頃。 『言葉』に、興味があります☺︎

最近の記事

誰にも見つからない場所

なんだか、今いるコミュニティや自分の役割をすべて切り離して、誰も私の職業も作られているイメージも(作ってしまったのは自分)知らないところで、感情を吐露したい。 そんな思いもあって、noteを始めました。 果たしてnoteの使い方はこれでいいのか分からないけれど。 良い悪い、表現したものを目にした時に人が何を感じるかは、その人それぞれの、人生のタイミングだから。 私の大好きな(何度も反発して何度も嫌いだって思った)師匠から昔、こう言われたことがあった。 自信がない。く

    • こんなことは独りよがりな落ち込みなのだろうけれど、 私いつも、『◯◯ちゃんみたいにやって』『◯◯ちゃんを見習って』って言われちゃうのは、つまり、私らしさというものを、『それもあり!』って納得させる力量がないのであれば、さっさとやめれってことなのかな。年々頑固にだけはなっていく…

      • マインドフルネス について。

        先日、ヨガスタジオのメディテーションクラスなるものを、オンラインレッスンで受講した。 最近よく耳にする『 マインドフルネス 』。 なんとなく良さそうな響きだけれど、 イマイチ意味がよく分からない。 んー…精神統一、、、? という漠然とした認識しかなかった。 オンラインレッスンの先生が話してくれたことが、腑におちるというか、素敵な内容だったので、備忘録というわけで記事に残します。 マインドフルネス 先生は、自身の『念』を大切にするという言い方をした。 念 読んで字の

        • 私の宝物箱 その①

          なぜ、いちばん最初に彼に出会ってしまったんだろう。 もしあのまま、彼と歩む人生を選んでいたとしたら、今頃私はどこにいて、なにを思っているのかな。 高校の同級生だった彼とは、卒業後に急接近して、あっという間に付き合うことになった。 私は彼のことを、寡黙でクールな人だと思っていて、 彼は私のことを、無愛想で怖い人だと思っていたから、 在学中はまともに話した記憶がなく、 覚えているエピソードといえば、卒業式。 出席番号が前後だった私達は隣の席で、 卒業や友達との別れを惜し

        誰にも見つからない場所

        • こんなことは独りよがりな落ち込みなのだろうけれど、 私いつも、『◯◯ちゃんみたいにやって』『◯◯ちゃんを見習って』って言われちゃうのは、つまり、私らしさというものを、『それもあり!』って納得させる力量がないのであれば、さっさとやめれってことなのかな。年々頑固にだけはなっていく…

        • マインドフルネス について。

        • 私の宝物箱 その①

          静かな夏を過ごす。

          時間を持て余している。 理不尽に奪われることを何よりも嫌い、 いつも足りない足りない、と、せかせか追われていた…いや、追いかけていた?時間。 猛威をふるう、目に見えないウィルスの脅威。 梅雨明けを待ち切れず鳴き始めた、セミの声。 時間をかけて準備してきた、世界的祭典の延期。 間違いなく歴史に刻まれるであろう2020年。 梅雨明けした途端に突然の酷暑で、いよいよ夏が到来したはずなのだけれど、 自粛した生活、今は我慢と自らを抑制するうちに、 季節に心が伴わない。 まるで

          静かな夏を過ごす。

          師匠と乾杯

          私が本格的にダンスを習いたいと、都内ダンススタジオに進出し始めた20歳の頃。 初めて勇気を振り絞って行ったダンススタジオの、いわゆる体験レッスンという機会で、 いきなり運命的な(私が一方的に運命だと思っている。一方通行。笑)師匠との出会いを果たしてしまった。 私が賭けてきたダンス人生、数えきれない程のきっかけやチャンスをくださった、大好きな師匠。 師匠の踊りが大好きで、振付が大好きで、人柄が大好き過ぎて、とにかく真似をした。 師匠みたいになりたかった。 …いや、もはや

          師匠と乾杯

          キングカズ!

          キングカズこと三浦知良選手が、 Jリーグルヴァン杯、サガン鳥栖戦にスタメン出場し、 53歳の今なお、エネルギッシュにプレーする姿をテレビでみた。 2011年、東日本大震災があった後、 たしか復興支援として、キングカズはじめサッカーのレジェンド達がチャリティーマッチを開催した際、 楽しい気持ちばかりではいられないけれど、 楽しみがなければ希望が持てない。 といったようなことを、 試合後のインタビューでキングカズが話していた。 一語一句は覚えていないけれど、 とても印象

          キングカズ!

          …しなければいけない、の呪縛。

          これまでずっと情熱をかけて、自身の生業にまでして続けてきたものが、急に私の中で光を失ってしまった。 やらなければいけないという強迫観念を抱えている事が、いい加減苦しい、と。 思えば、職業として成り立つ以前から、誰に強要されてるわけでもないのにいつでも強迫観念があって、 でも周りと比べて、努力が続かない自己嫌悪…の、見ないフリ。 友達が、 『もう令和の時代はね、我慢が通用しないの。』 と言った事が印象的だったのかな。 物語の『起承転結』の『転』の段階ような、 壁にぶち当

          …しなければいけない、の呪縛。