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ピアノレッスンさきこすたいる

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以前Amebro「ぴあのすく~るSan's教室ぶろぐ」(現在更新休止中)に掲載した「マイレッスンスタイル」とnoteに過去に書いたピアノ指導についての記事からピックアップしてまと… もっと読む
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記事一覧

がむしゃらに頑張れば結果が出るのか?~音楽の習い事で知ること~

 楽器の習い事は、日々の鍛錬がとても大切です。 ピアノの先生である私が「練習しましょう」…

3分「しか」ない、3分「も」ある

練習時間を捻出するのが、社会人は大変だと思います。 社会人でなくても、中学生、高校生。 部…

どうして「ピアノ教師」になったのか

私の簡単な経歴は教室HPにも載せていますが、よく、 「音大のピアノ科を卒業されて先生をされ…

「戻ること」は悪いことじゃない

親御さんは、お子さんの教本が次々に先に進むと思っていらっしゃることが多いです。   なか…

新しい環境に慣れるまで

新しい環境にすぐ馴染める人、時間がかかる人、いますね。 習い事の場合も、始めたばかりの時…

どの年齢で始めても、「工夫次第」「努力次第」で伸ばしていく

 「ぴあのすく~るSan's」でも、幼児プレクラスが人気です。幼児の保護者様は熱心で、お子様…

「連弾」をレッスン課題に取り入れる理由、そして実際の効果

「ぴあのすく~るSan's」は教室の特徴として、普段の課題に「連弾」を取り入れています。 取り入れ始めてから3年ほど経ちました。  もともと、私自身連弾と言うスタイルが好きでした。 私は世代的に「バイエル」が初歩教材の全盛期だった頃にピアノを始めていて、先生に伴奏をつけていただくのが楽しみでした。 手元にバイエルピアノ教則本(あるいは、子どものバイエルなど)がある方は見ていただくと分かりますが、1番から連弾です。 単純な「ドレミ~♪」の動きに、先生の伴奏をつけてもらうと、ち

ここは「居場所」だから~中学入学前にピアノをやめないでほしい理由

 ピアノを割と真剣にやっていた中学時代、両親との関係は悪かったわけではないのですが、どう…

「なぜ出来ないの」を生徒に言わなくなったきっかけ

ピアノ教師を始めたのは、20歳の大学生の頃でした。 20代の私は、自分もどちらかと言えば…

「楽しさ」と「鍛練」を両立させるために

私の指導のキーワードはいくつかあり、そのうちの1つは 「楽しさと、鍛錬の両立」 です。 …

「その曲を弾くのは、あなた」

ほかの先生のレッスンと比べて、私は「質問が多い」先生かもしれません。 例えば、新しい曲…

初歩の指導は簡単じゃない

 学生時代から「ピアノの先生」という仕事を続けてきました。 途中産休だったり、ほぼ開店休…

私はピアノの先生に「なりたかった」わけじゃなかった

 私の記憶に間違いがなければ、「ピアノの先生」としての仕事を始めたのは音大在学中の20歳の…