見出し画像

20代 JALのファーストクラスでイギリスへ!



はじめてのファーストクラス

ファーストクラスに乗ってみたい…という夢を叶えるべく、地味にコツコツとマイルをため、羽田→ヒュースロー(イギリス)の路線でそれを叶えることができました。

他のお客さんより先に機内に案内いただき、席に着くなりファーストクラスをご担当されるCAさんが1人1人挨拶に来てくださいました。
コートも搭乗の際に預かっていただけました。
搭乗した機材777-300ERのファーストクラスは8席あり、この日は(おそらく)日本人の男性2名、海外のファミリーが4名、そして日本人女性の私の計7名でした。7名に対して担当してくださるCAさんは3名いらっしゃいました。

シートとアメニティーについて

ふかふかのシートは、座席全体、上部だけ、足元だけと細かい設定で動かすことができます。
サイドには操作リモコンや、ちょっとした収納も。
収納棚を開けるのがちょっと固かったり、個人的に画面の操作がしづらかったりはしました(ベテランの機材だからでしょうか?)。
充電もできる他、機内Wifiも無料で接続できます。
この日は接続が悪く、ほとんどWifiが繋がりませんでした。

アメニティーは(トラベルケースで有名な)ZERO HALLIBURTONと(福祉施設に在籍するアーティストさんがデザインされる)HERALBONYとのコラボレーションキット。
歯ブラシ、ヘアブラシ、耳栓、アイマスク、ポケットティッシュ、モイスチャーマスクと、ロクシタンのリップクリーム、ミニサイズのハンドクリームが入っていました。

外側
内側
ハンドクリームがとても良い香りでした!

女性は資生堂の最高級ブランド「クレ•ド•ポーボーテ」のスキンケアセットをいただけます。
調べたところ税込2,420円のようです。

お料理とドリンクメニュー

離陸前にウェルカムドリンク(シャンパンかオレンジジュース)をいただけます。

機内でいただけるメニューはこちら。

機内食をご担当されたシェフの方々(日本発は左側)
和食も洋食もどちらも美味しそうです
いつでも頼めるアラカルトメニュー
シャンパンのメニュー。
ここには載せていませんが、
他のアルコールやソフトドリンクも豊富にありました。

洋食のコース

洋食のコースを選びました。三ツ星を獲得したカンテサンスのシェフ、岸田さんが担当されたメニューです
(以前カンテサンスのチーズケーキ、ガトーオーコンテをお取り寄せしたところ、とっても美味しかったので…)。
シャンパンは1本20万円ほどするサロン。
アルコールは強くないので、量は少なめでお願いしました。
苦手なアルコール独特の風味がなく、大変美味しくいただきました。

〈山羊乳のバヴァロワ〉
このお料理が一番好きでした

〈メゾンカイザー特製ブレッド〉
4種類から好きなものをすきなだけ選べます
〈ボタンエビと小柱、キヌアのタルタル〉
タルタル好きには最高の味でした
〈帆立と野菜のミルフィーユ〉
〈キンキ、冬野菜のナージュ仕立て〉
機内でキンキがいただけるとは…。
〈アイルランド産へアフォード種グラスフェッドビーフサーロイン
グリーンペッパーソース
インカのめざめときのこのドフィノワ〉
↑カタカナがたくさん。
牧草のみを食べて育った牛ということで、脂身が少ないお肉です。
〈ピスタチオ ショコラシュー〉
一緒に紅茶をいただきました。
追加で甘いものとコーヒーが欲しかったので、
ジャン=ポール・エヴァンのチョコレートとコーヒーをいただきました。

睡眠タイム

CAさんにベッドを作っていただき、ファーストクラスでいただけるパジャマに着替えてリラックスモード(用意されたスリッパには搭乗早々履き替えました)。
マットレスは硬めか柔らかめか選べます。
オーガニックコットン100%で無地のシンプルなパジャマは持ち帰り可能。
オンラインで購入すると11,000円です。

アラスカ上空を通るルートでしたが、
画面はしばらくロシア上空を通るルートになっていました。
お手洗いに着替え用の踏み台があるので
そこで着替えました。
〈柿安 極 松阪牛しぐれ煮〉
〈宮城県産帆立ごはん いくらを添えて〉
気になったアラカルトをいただきました。
ドリンクはお茶、ロイヤルブルーティー『Queen of Blue』をいただきました(1本5,400円)。

オーロラと雪景色

あまり眠れず映画を見ているとCAさんが「今オーロラが見えますよ」と声をかけてくださりました。
私が見たオーロラは肉眼では白いモヤ?雲?みたいで…声をかけていただけなかったら気づかなかったと思います。
写真では緑にきれいに写りました。
お声をかけていただけて、またよく見えるようにと灯りの少ない場所まで案内していただけて感謝です!

〈プチデザート イチゴのシャルロット〉
〈季節のフルーツ盛り合わせ〉
フルーツの盛り合わせが豪華すぎてびっくり。
お隣の方が頼んでいて気になり、ケーキもお願いしたら
「先ほどと同じものですが~」とチョコレートもくださいました。
明るくなると下には雪景色が広がります。
氷…見ているだけで寒くなりますが
美しい景色です。

着陸前の食事

ラストオーダーの際にはCAさんがお声掛けしてくださいますが、周りが明るくなってきた段階でラストオーダーより少し早めにお食事をいただきました。

フミコの洋食
〈白舞茸とえのきのブルーテ きのこのソテー
パルミジャーノ・レッジャーノ マイクロクレソン〉
〈スモークサーモントラウト〉
〈メゾンカイザー特製ブレッド 〉
水の消費量や栄養などの観点で将来的に有望といわれるきのこやマイクロクレソンを使用したメニューです。
〈各種チーズの盛り合わせ〉
機内での最後の食事。
すべて国産のチーズのようです。
お酒は控えて、ロイヤルブルーティーにしました。

ヒュースロー空港に到着

快適な空の旅はあっという間に終わりました!
イギリスはお昼。イギリスらしい曇り空が広がっています。
機内から出る時もCAさんに案内され、1番最初に降りました。
預け荷物もすぐに出てきてスムーズに旅を始めることができました!
本当に贅沢な時間をありがとうございました。

必要マイル数とキャッシュについて

通常のルートで購入する場合を調べたところ、1,699,850円(約170万円)のときと、2,359,350円(約236万円)のときがありました。
この差は不明ですが、いずれにせよ普通の会社員の私にはなかなか手が出せない料金です。

今回のフライトは2024年2月でしたがファーストクラスは80,000マイル+税金・燃油特別付加運賃などが33,720円。
帰りは残りのマイルの関係でエコノミークラスを利用し、22,500マイル+税金・燃油特別付加運賃などが57,420円でした。

マイルのおかげで貴重な体験ができてよかったです!
(今回は洋食でしたが、和食も気になります…)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?