前回

【概要】

　先夜のニューヨーク時間では半導体指数が前日に続き上昇、株価指数はまちまち。
　本日の日銀と月末月初のFOMCに対する待機状態なので、うだうだするのではないかと言う感じ。

　なんとなく日銀が国債買い入れ額の縮小を検討しているようで、これが具体的になると長期金利上昇株価下落傾向になるので、一旦は投資方針を検討する必要が出てくる。

　あと、深夜に呟いたけれども、日本政府による大規模投資詐欺が発覚した問題もあるし。

　そもそも今の円安傾向を抑制するために、縮小を前倒しにするという考え方なので、多少は円高にふれるだろうし、正式に発表になれば短期的な円高にはなるだろうけど、日米の金利差はそれほど大きく変わるわけではないので早晩、元に戻ってしまう可能性が高いわけで、介入よりはソフトで無駄が少ないという方策なんじゃないだろうか。元から介入というのは日銀の権限ではないし、金融政策方面からのアプローチとしては正論なようにも思える。
　今日の会合には政府関係者も出席しているとのことで、これ自体も円安への牽制と見れる。

　まぁなんだかんだ言っても、植田総裁の会見は大引け後だし、株が大きく動くとしても連休後の月末、しかもそこからはFOMCが始まるわけなので、場合によっては大波乱があるかもしれない。
しかし、FOMCの方は状況的に現状維持しかないような雰囲気で、市場の注目自体は日銀の方が高いように思うので、やはり山場は今日から週明け。

とりあえず、会合の結果発表が昼頃、大引け後に植田総裁会見なので、昼と引け前後の値動きには中止するが、基本的には今週は取引終了。
　今週は大きめの損切をしたので、マイナス。

【FX】

　現状ではドル円膠着。

【FXポジション】

ノーポジ

【株】

　日経平均膠着。

　後場で下げる銘柄があればちょっと買い増しするかもしれないが基本的には様子見で終了。