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【詩】白痴フラッシュ

頭蓋骨頭頂付近ソーダの彼らと
明かり漏れる窓
暖かい閃光
嵐に向かう海抜の肝とパイプ

あの詩人

山に
空気
冷気ある
生臭い
白い息とトンネル

死を受け入れる
その時間その空間

あの日あの夜間
かすかに凍えているソレが私
Yの世界

誰もまた
歩く人形の夢を
常時の間に漂流して
汚穢

性の穢
生きるまま

何が悪いかと悪いかと
悪に押し付けを強要し軽い
何処かの血液とあって
命朦朧として
毒にある性の穢

敢えてしかし
明らかな失望は情念に飢えを反射させて
ただどこまでも辛く
軽やかな足取りに
その足枷をその首輪をその手枷を

貴方は清らかなまま拷問に耐え
悪辣な髑髏の正体に震え
D頭を垂れてH
知らず
知れず
知れば
熟れる

売奴の館

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