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没頭体験がもらたす効果

今回は、息子の行動から感じたことについての投稿です。

投稿のきっかけは、先日の我が家でのまったりタイムの時のこと。

夕食後、小2の長男が、どこかでもらってきたヘビを模したバルーンアートを見つけ、おもむろに一人で遊び始めました。

はじめ、ボクは妻とたわいない話をしており、気に留めずにいました。

息子はというと、自分の中でイメージした世界に入り込み、そのヘビを片手にやたらと甲高い声でブツブツとセリフを言いながらマイストーリーを展開(笑)。気がつくと、その一人遊びは15分以上経過し、一向に終わる気配がありません。

あまりの没頭ぶりに夫婦2人して静かに爆笑。妻は面白半分でそうっとその様子をスマホ録画しようと試みましたが、録画開始ボタンの音に気がついた息子は、やっと現実世界に帰還しました(笑)。

息子達の成長を振り返ると、時々このようなゾーンに入った状態が見られます。周囲の音や景色などが意識から排除され、「今この瞬間」に没頭した感じ。

例えば、
・おままごと
・川や海での自然との触れ合い
・虫とり
・好きな本の読み漁り
・LEGO製作
・スポーツ
の時など。

自分の興味関心を起点にした行動には、自分らしさがよく現れます。ボクは息子達には、このような「自分のスキ」にとことん正直であってほしいという思いがあります。

理由は分からないけど無我夢中になれたという原体験が多ければ多いほど、自分をより良く理解するヒントになると思うからです。

大きくなるにつれて、家族よりも友人や仲間と一緒にいる方がいいと思う時期が来ると思いますが、それまでは彼らの心踊る体験を一つでも多く提供してあげたいと思った今日この頃なのでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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