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平均がいかにアテにならないというお話。

2013年花巻東高卒業生の平均年収は5,050万円 生涯平均年収は現時点で5.5億円。東大生の平均生涯年収が4.6億円と言われているのでそれを大きく上回ります。

同級生の数値を除外した大谷翔平選手1人だけの数字で平均はここまで上ブレするんですよね。

英国企業IRP Commerceによると、ECサイトの平均CVRは2.13%というデータがあるようです。世界平均では1.53~2.36%推移しているとも。

昔からアパレルは1%、食品は2%ということを見聞きし、平均でいえば遠からずという印象ですが、平均がいかにアテにならないかというのを大谷選手が証明しているように思います。

さらにこれは、ある程度のDO・BUYの意思を持っての来訪者の多いモールとKNOWクエリでコンテンツ発信を継続しているお店でも差が出るので、ますます平均値が当てはまらなくなります。

ユーザーも、PC、スマホ、アプリ、SNSと来訪経路が多岐に渡るようになってきていますから、CVRではなく、1CVの中身にフォーカスしないといけないですね。

それでいて、この10年1人あたりがSNSに割く時間は3時間から伸びないことをみると、売上の前に、自分たちのサイトに接触する時間の創出から考えないといけないと感じます。

新大阪すぐのアトリエ。東西の来訪者が立ち寄りやすい場所をと思って選びました

2023年、コロナが5類になった春以降、本当に多くの場所にお呼び頂くことも増えましたし、新大阪のお茶の間にも遊びに来てくださる方が増えました。元に戻ったのではなく新しい形になっていると感じます。

2024年はどうなっていくのでしょう。今日の夕飯も決まってないのに未来のことに悩むなと言われましたが、その通りですね。

できることをコツコツ、凡事徹底。
無い知恵を絞り、1人でもの方の依り代となれるよう1歩ずつ進んでいけたらと思います。

2024年は、はじまりから心を痛める出来事が多いですが、どうかみなさんにとって健やかでありますこと心より祈念しています。

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