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谷中の不思議なもの2

前に書いた谷中の不思議なものの続きです。

散歩の際に出会った不思議なものの写真を集めています。
谷中というのか上野というのか、この界隈は朝早くからみなさんアクティブです。特に上野公園は、7時前に行くとほんとにビックリするような光景が。

0715上野公園男性ごろん

これは不忍池の脇にある野外コンサートホールに寝っ転がる大量の男性達。
特に談笑しているとか、一緒に何をしているとかいうわけでもなく。
いや、出くわした時にはビックリしました。何かの集まりなんでしょうけれど。

不忍池は7月半ばからは、早朝(7時前!)から、蓮ウォッチャーが集ってかなりの人。みんな、一体何時の電車に乗るのかしらと思うほど。

0722不忍密


何しろ、朝のラジオ体操の発祥地だそうですから、上野公園。
上野駅の公園口からスタバのあたり、公園の中心部ともいえるところを中心に大きく円を描いてみなさん体操されています。

そして、噴水の周りには

0718上野公園の家族

スラローム用意して本格的にダッシュの練習している親子とか、
野球のバットもった親子連れとか。7時前ですよ。
ちなみに、この界隈、12時間後の夜7時から8時くらいに通ると大きな音で盆踊りがかかっていることがよくあります。

0715太極拳?

土曜日には音楽をかけながら太極拳をやっている一群もいるのですが、
この日は剣舞の練習中の方々。

ほんとに活動が多彩です@上野公園。

0718藝大図書館

上野といったら藝大。こちらは藝大の図書館です。通りを隔てて音楽と美術でキャンパスがわかれているとはいえ、キャンパスは想像以上に小さいです。お散歩というほどもない。そして、その中に、銅像がいっぱい。
まぁね、彫刻家が沢山いるからでしょうけれど。所狭しと……という感じ。

0718たかむら光雲像 藝大

そして、ちょっと緑の小道や東屋になっているところも、たどっていくと、絶対に中にいらっしゃる。こんなふうに……。

0718藝大の銅像

この銅像密度の高さはさすが芸大だと、毎度感心します。

他にも上野公園って銅像がいろいろあります。

0810裸の王様

この春に登場したこちらの裸の王様は、
コロナ禍の悪化で最近マスクをおつけになりました。
足がすごくむくんでおられて、大丈夫かなぁと気になります。

0715時忘れ時の塔

前から、なんとなく、腕の太さと子どものサイズとか、
お母さんの手の大きさと顔の大きさとかのバランスが気になって
不思議な像だなぁと思っていたんですが、
初代林家三平師匠の奥様が立てられた由緒ある像でした。

0701上野大仏

そして、こちらは、時わすれじの塔の近くにある上野大仏。
まぁ、全身このサイズで作ったら、確かに大仏になるかもしれないけれど……大仏のお面っていう感じ?
小山をあがった頂上にあるんですが、大仏を想像して上がっていったので、
これをみたときはかなり驚きました。
大仏のある山は4時ごろには入山(というのか?)がでいないように
チェーンが貼られます。大事なものだからか、山が危険だからかは不明。

0721小鬼つき車

これは銅像ではないけれど……。
よく散歩に行くときにお見かけするおうちの車。
いや、結構驚きますよ、ふつうに駐車場にとまっていると。

0722巨大水子

最後は谷中の墓地のすぐ脇にあるお寺さんの……これは巨大水子?
私の背丈より大きいお地蔵さんが子分を従えている図。
でも、関東大震災でも、この間の東日本大震災でも倒れなかったっていうのはすごいなぁと思いましたです。
と、いろいろ不思議なものがたくさんある谷中、上野界隈。
お散歩には事欠きません。


得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)