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ミシンにまつわる素朴な疑問 誰か教えて〜

ど〜もミシンの調子が悪い。
糸調子をいじっても、引き連れてきれいに縫えない。
ので。
一度やってみるとよいとミシン屋さんで勧められた
オーバーホールなるものを依頼してみた。

ら。
電話がかかってきて、
オーバーホールをすると、買った以上のお金を払うことになる
という。
もう、いくらだったのかも覚えていないんだけど、
オーバーホールの値段が2万弱だったことを考えると、
きっと、1万チョットのものを買ったんだな、私。

こんなにはまるとも思っていなかったので、
ちょっと縫えればいいじゃんくらいで
どこかで安いものを買ったのだろう……ともう
その記憶すらない状態。

オーバーホールで2万近く払っても、
完全には治らない。
買い換えた方がいいのでは、
というのが修理屋さんの意見だった。
特に厚物縫うならば……はい。
帯でバッグつくると、かなりの厚さになるから
買い換えが方がいい気は実は私もしていた。

お店にいって、相談したら、すすめられたものが
なんと
15万。
え……今のやつの10倍ですか?
それは……いくらなんでも……。
でも、話を聞いていると、ミシンもパソコンと一緒で
機械だからスペックが大事。
ベーシックでもがっしりしたものをと思うとそれなりに
御値段は張るんだということが、お店の人と何度か話して
わかってきた。

とはいえ。
やっぱり高い、15万。
で、メーカーさんに電話したり、ネットで検索したりして、
そのはんぶん弱くらいのものをかピックアップするところまで
どうにかたどり着いた。

一つは出たばかりの商品。
一応厚物が縫えますと歌っている代物。
もう一つは、職業用のパワフルなスペックに
多少近づけてみました、というパワー重視のもの。
ただし、こちら、10年前の代物。
10年前に出たときは、画期的! とあちこちでもてはやされたもの。
でもさ。
PCだったら、10年前のものと今年出たものだったら、
パワーが多少劣ると言われても、
今年出たものを買うのが大正解だと思うのだけれど……
1分間の針の上下回数などでパワーをはかるミシンの場合
内蔵されているコンピューターが古いか新しいかより
やっぱり、パワーが優先なんだろうか。

というあたりがどうもすっきりしなくて
まだ、買えずにいる@ミシン

このあたりのお知恵をお持ちの方がいらしたら、ぜひ
古いミシンと新しいミシンの見比べ方を教えてください。

得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)