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【体験談】試して良かった断捨離のテクニック3選

ミニマリストになるための書籍やテクニックは世の中に多くの情報が出回っています。一方で、前回の記事にも書きましたが断捨離をすることは結構大変なのです。
今回は私が個人的に試してみて良かった断捨離のテクニックを3つご紹介したいと思います。


1.紙を持たない

断捨離における代表的なテクニックの1つだと思いますが、私は「紙を持たない」ことを心がけています。紙は郵便物やチラシ、新聞、請求書、利用明細など多くの機会で受け取ることがあります。また、本や雑誌なども本棚や机のスペースを奪う大きな紙と言えるでしょう。
そのため、私は紙を読んだらすぐに捨てることと、資料として保存しておく必要がある場合にはスキャナで読み取ってデータとしてクラウドに保存することをしています。
本についても1度読んだものは基本的に売ったり捨てたりしてしまいます。なお、本を手放すことが惜しいと思ったときは表紙を写真で取って「また読みたいフォルダ」としてクラウドに写真を格納していますが、意外と再度お金を払ってまで繰り返し読むことになる本はほとんどないことに気づくことができます。

2.思い出は写真にとる

断捨離における天敵は、思い出のものや人からいただいたものになります。人からもらったプレゼントや古くから使っていた思い入れがあるものについては、誰でも捨てにくいと感じるはずです。
思い出の品については、私は写真で撮影してデータをクラウドに保存するようにしています。思い出の品についても頻繁に現物を見返すことはほとんどないはずであり、むしろ画像データにしておいた方がいつでも思い出の品をみることができます。また、思い出フォルダに思い入れのある画像がたまっていくことは、自分の人生が豊かであることを実感できる機会になると思っています。

3.収納を増やさない

断捨離を進めるにあたって重要なのは、物をしまう収納を増やさないことです。人は空いているスペースがあると物で埋める習性があると思うくらい、収納の量と物の量は比例すると思っています。また、収納に入れてしまうことで捨てることから一時的に逃げることができてしまうため、結果として物がたまってしまう原因となってしまいます。
そのため、私は収納を増やさないように常に心がけています。断捨離を進めていく上で収納のスペースが空いてきますが、むしろ収納スペースが空いていることに断捨離のやりがいを感じるようになり、何も入っていない引き出しや隙間だらけの本棚ができることが楽しくなってくると思います。

最後に:捨て過ぎたら買いなおせば良い

以上が個人的に試してみて良かった断捨離のテクニック3選になります。
断捨離を進めていると、「こんなに物を捨てていいのかな」「せっかくお金を出して買ったのに」と不安に思うことが多くあると思います。しかし、”もったいない”と思う心が結果として不要なものに囲まれて生きることにつながってしまいます。そのため、ある程度思い切って物を捨てることを習慣化することが大切でしょう。
また、物を捨てていると「捨て過ぎたらどうしよう」と思うことがあるかもしれませんが、「捨て過ぎたら買いなおせば良い」と思うことで、捨てることに躊躇がなくなってくると思います(実際に買いなおすこともほとんどないと思います)。
皆さんも年度が替わるタイミングで断捨離を始めてみてはいかがでしょうか。

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