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ワンルームマンション投資はやめておけ

資産運用や不労所得を得るための手段として、都市部のワンルームマンション等に投資をする「ワンルームマンション投資」を検討している人がいるかもしれません。しかし、私は「ワンルームマンション投資」は絶対にお勧めしていません。
今回は、私がワンルームマンション投資をお勧めしない理由についてお伝えしたいと思います。

私がワンルームマンション投資をお勧めしない理由はいくつもあるのですが、一言でお伝えするのであれば「サラリーマンが投資するにはリスクが高すぎる」からです。

まず、都市部の物件であっても10年以上空室が発生することなく人が住み続けることはほぼなく、年月が経てば建物も老朽化していきます。そのため、空室になるリスクや家賃の減額等により収入が減少するリスクが生じます。
また、サブリース会社が部屋を借り上げて入居者に転貸するサブリース契約により「家賃を保証する」ように謳っていることがありますが、多くのサブリース契約では定期的に賃料を見直すこととなっており、家賃保証と謳われていても入居状況の悪化や近隣の家賃相場の下落により賃料が減額する可能性があります(参考:消費者庁HP『サブリース契約に関するトラブルにご注意ください!』)。

さらに、原状回復費用や大規模修繕費用など、不動産の維持や管理にかかるコストも負担しなければならず、年月が経てば建物自体の価値が減少していきますし、建物が老朽化して維持費用も高くなってくるでしょう。

このように、ワンルームマンション投資はサラリーマンなどの一般の方が投資するには多くのリスクがあり、儲からないどころか大きく損失を被る可能性もあるのです。

なお、ワンルームマンション投資に手を出すべきでない理由を解説している記事や動画はインターネット等にたくさんありますが、Youtubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」様の動画が特にわかりやすいと思いましたので、ぜひラジオ感覚でお聴きいただくことをお勧めします。

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