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The Splendid活動報告

本当に、本当にありがたいことに、少なからずThe Splendidの活動を追ってくださっている方々がいらっしゃるので、本日は去年の初めから現在に至るまでの活動報告をしたいと思います。
#株主総会的なイメージで

※過去の「コロナ禍のバンド活動を考える」をより詳しく書いた内容になります。被るところもあると思います。ご了承ください。

ライブ活動はやめた

去年3月初めのライブを最後に、ライブはやめました。

ライブ直後は「今後ライブをやるかやらないか」に関して、僕らの中でまとまらなかったのですが、緊急事態宣言が出た後、まもなくまとまりました。

「世の中の人の安全第一」と考え、ライブは世の中が落ち着くまで、やめることにしました。正直医師という責任ある立場としての自分の事情もありました。

ライブをやらない判断をしてからも、お世話になっていたライブハウスやキュレーターさん、バンド仲間からたくさんオファーを頂きましたが、全て断っています。
#本当に心苦しい

4月以降はライブ以外の活動

なので、それ以後はライブ以外の活動をむちゃくちゃ頑張らねばならない、という状況になりました。

まず、改めてライブをやる利点ですが

・自分たちの良さがダイレクトに伝わる
・バンドの技術力が向上する
・広告効果が絶大
・バンド内の結束力が高まる
・フィードバックになる

この辺りだと思います。

これらの利点を、全て捨てざる得なかったわけなので、具体的にこれらをどう埋めているかと照らし合わせながら、現在の活動を報告をしたいと思います。

自分たちの良さをどう伝えるか

ライブって実際に人と人が触れ合う空間なので、自分達の魅力がダイレクトに、なおかつ高い割合で観客に届きます。

で、これは何で代用しようかと考えた時に、僕らは「ミュージックビデオ」に絞りました。
#ライブ配信よりもミュージックビデオ

ビデオ制作の前に、今までライブをやることに夢中で「自分たちをどう世間に写したいか」まで、しっかり詰めてないところがあったので、これを機会にそこの再考もしました。
#コロナ禍は色々なことを内省するいい機会になりました

今後は、アー写も撮りたいなと思っています。アー写もどんなアーティストかを写し出す、大事なコンテンツだと思っています。

バンドの技術力

アンサンブルの向上に関しては、これはもうスタジオに入るしかないので、一旦置いておいています。悔しいですが、こればっかりは仕方がない。

演奏の個人練習は続けています。メンバーによっては、レッスンを続けてたりします。

僕個人は、ちょっと作曲に時間を取られていて、演奏技術の向上は満足できるレベルでできていないかな…。
反省です。ただ、作曲の技術はメキメキと上がっていると思います。

ライブは最大の広告である

ライブは、正直めちゃくちゃ広告として有効なコンテンツです。(ちなみに広告っていうのは単純に「認知してもらうための道具」という意味で受け取ってください)

まず、SNSでライブの告知できるので、それだけで情報はある一定の人数の携帯の画面に流せる。また活動している感じも出せる。(活動が止まっているように見られると忘れられてしまう。これは避けたい!)

次に、お客さんに足を運んでもらえさえすれば、コンテンツが優れていることが大前提ですが、

僕らの曲を大音量で聴いてもらえる

好きになってくれる

ライブ体験を思い出すために音源を聴いてくれる

またライブ行きたくなる

活動を追ってくれるようになる

という良い循環が生まれます。

現状、僕らを応援してくださっている方々は、ライブなどを通してface to faceで知り合った方以外、ほぼいない状況です。

ライブの代わりになる最大の広告は、やはり前述の通りミュージックビデオがベストと考えています。必死に宅録レコーディングを行いながら、ビデオ制作を去年の夏からうんうん唸りながらやっています。恐らく今年、実を結んでくると思います。

具体的な数字で言うと現状3曲ほど、同時進行でビデオ制作中です。それぞれ3人の友人にディレクター、編集(時にカメラマン)を頼んでいます。2曲はレコーディングが終わっていて、ビデオ制作の段階に入っています。1曲はレコーディングを開始して、どんなビデオにしようか話し合っている最中です。

次に広告となるのは、SNS。このブログのように、ビデオや音源リリースするまでは、とにかくSNSの投稿はなるべくコンスタントに届ける努力をしています。

あとは、公開していなかったライブ映像や僕がガレージバンドで作ったラフなデモ音源を去年、YouTubeで公開したりもしました。

とにかく、まずは世間に気づいてもらわないと話になりません。発信は継続します。
#話はそこからだ

バンド内の結束力

ライブをやるってなると、スタジオに定期的に入るので、メンバー同士の結束力の維持・向上が自然とできます。

しかし、ライブをやらないと顔を合わせなくなるので、バンド内結束力は実はかなりデリケートな局面に突入します。
#単純接触効果が使えない

Zoomミーティングや定期的な連絡の取り合いで頑張っています。
#恋愛と似てます
#つかず離れず

フィードバック

これが実は今1番渇望していたりします。

メンバー内のフィードバックも、お客さんからのフィードバックも、ライブをやらないと耳にする機会が激減するので、成長が遅くなります。これは、少し心配です。

ライブ以外のアウトプット(SNS、ビデオ)を出来るだけたくさんして、反応を見ていくしか現状方法は無さそうです。
#成功するためにはデータ採取は必須

まとめ

・音源制作(作曲、レコーディング)
・ビデオ制作(3本進行中)
・過去ライブ映像を蔵出し
・デモ音源リリース
・SNS(主にブログ)
・個人練習

現状これらを頑張っている感じですね。

僕個人としては、血が出る勢いで作曲しています。特にここ半年くらいは、かなりの量を書きました。
#10曲弱くらい
#全曲かっこいいと思います

ビデオ制作に加えて、このデモ音源たちをどう料理するかが、今後の勝敗を分けそう。
#やるからには絶対勝つ

今後の課題

今の活動を踏まえ、課題を書き出してみました。

・技術力向上
・作品リリースのペースアップ
・コネがない中で如何にプロ顔負けの音源、ビデオを作るか
・制作時により多くの人を巻き込んでいけるか
・認知してもらう努力をより一層行えるか
・いかに持ち曲をもっと世間に届けられるか
・いかにアーティストとしての自信をつけるか

こんな感じでしょうか。(後日これらをどう成し遂げるか、改めて検証したいと思います。)

今後の予定ですが、ある程度の量の音源・ビデオがまとまったタイミングで、海外のインディレーベルにアプローチしようと思ってます。夏以降くらいですかね。

以上、The Splendidの活動報告でした。
書いてみて思いましたが、考えなきゃいけないことが山積みです。
頑張ります。

フォローといいね、よろしくお願いします!



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