見出し画像

38歳になりました。

天気も良かったので、いつか着れるタイミングがあればいいなと持ち込んだ浴衣で、予約していたミシュラン星レストランまで歩いてみることに。

まさか、ヨーロッパで誕生日を迎えるとは想像もしなかった1年前。
社会人になってからは誕生日だからといって休息がある訳でもなく、刹那的な日常の繰り返しだったので、色々リスタートしたことで手に入れた贅沢な1日を使って色々振り返ってみました。
少々長文になりますが、最近の私にご興味持っていただける方は暫しお付き合いください☺️

★安定を捨て、想像不可な未来にチャレンジ
昨年、約12年間連れ添った夫と離婚しました。
12年間色んなことがあったけど、結婚当初から感じていた彼の"芯の強さや誠実さ"は12年間全く変わらず、いまでも尊敬できる人です。
すでに離婚から1年以上経過しており(笑)お互いそれぞれの道を生きているため、敢えて発信することでもないと思いましたが、今回の海外移住の件や元々社内結婚ということもあり関係者も多いことからお世話になった方々への感謝とご報告兼ねて。
25歳で結婚し、壮絶な妊娠期を乗り越え32歳で息子を出産。玲壮という大切な宝物と出逢わせてくれた元夫には心から大感謝。
これからは親として共に息子の成長を一番に考えるパートナーとして、強固な協力体制を築いていけたらと思っています。
(離婚理由については深すぎて、とてもこの場のみでは伝わる気がしないので興味ある方は直接お話ししましょう。)

★権利を捨て、本質を追求
玲壮の親権は夫に委ねました。
離婚について話したほとんどの方になぜ?と聞かれますが、答えは「息子のため」。
それ以外にありません。
日本では母親が親権を希望すれば、虐待などの事実がない限りほぼ100%親権は母親になります。(虐待の事実、ありません!笑)
最後の最後までこの親権問題については悩みましたが、今の日本の法律や実態を私なりに考えた結果、子どものことを第一に考えると(離婚前提)寧ろ親権は母親が持つ必要はない。という結論に。
親権という権利なんか保有しなくても、母親がお腹を痛めて産んだ我が子の存在を消せる筈がありません。
父親が同じだけの愛情を持ち家事育児などの日常生活が物理的に成立する場合、子どもの教育や成長を一番に考え、"寂しさ"という感情を分離して中長期的に考えると、母親といることだけが幸せの定義ではないと感じてこの意思決定をしています。(この意思決定に至るまでや親権ないのに一緒に海外移住?など、家族としての新たな形についてこちらもこの場では伝えきれないことが沢山ありますので、興味ある方は直接お話ししましょう。)

★固定概念を捨て、今後の人生に必要な指標の再定義
いつの間にか「こうじゃなきゃいけない」とか「こうなることが幸せ」と定義されていた幸せの価値観。
人によって方程式は違うはずなのに、同じ指標ばかり見ている自分に気がついた。
私の場合、自分の人生を豊かにするために必要不可欠な要素は「時間と人と経験」と愛。

★時間→有限を前提にした生産的な時間
★人→時間と密度で紡がれた関係
★経験→幅と量を掛け合わせた経験の質

全ての制約を取っ払いストレートにこの指標を追い求めようと決めた時、この先居るべき場所はここ?と疑問符が浮かび結果今日現在に。

ビジネスパートナーであり私の心友である斉藤 久良良によると、2020年の冬至(12月21日)を境に200年以上続いた"地の時代"は終焉を迎え、"風の時代"が到来したそうです。
(いきなりなに?何かに取り憑かれたの?とか思った方(笑)や気になった方はたくさん情報出てきますので、ググってみてください😂)
風の時代を駆け抜けていきたいと思います!

無くなる前提で不要なものは捨てる。
という覚悟だったけど、意外だったのは
「捨てる=無くなる」ではなかったということ。
"行動"は未来を切り開く確実な一歩。

海外移住を発信した投稿は予想以上に反響をもらい、個別メッセージが途切れることなかった1週間でした。
でもここで気付いたのは、
「行動することは簡単では無い。」ということ。

私にとっては行動しないことの方が危機感に繋がっていたけど、自分が思っている以上に何か違和感を感じていてもそれを解決するための行動はハードルが高いのだと知り、(そしてそれは歳を重ねる毎により高くなる。)だからこそ、無謀でしか無い私の行動でも誰かの"未来への一歩"になるのであればと思って、これからも発信をしていけたらなと思います。

ということで、長文お付き合いいただきありがとうございました。
38歳もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?