まっきー

猫好きな釣り人です。 かれこれ20年、精神疾患と格闘してますw

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マガジン

  • うつ病とパニック障害とのお付き合い

    僕の個人的な病気との奮闘記です。

最近の記事

P10 暴露療法について

(めちゃくちゃ独断と偏見に満ち溢れてますので、この後に書かれている事は正解ではありません。あくまでも僕の個人的な見解と感想です。あしからず。) お薬の服薬と同時並行で知ったのが、パニック障害のリハビリの一つ暴露療法。 そのやり方を初めて聞いた時は唖然としました。 電車に乗れないなら電車に乗りましょう。 車に乗れないなら車に乗りましょう。 レジに並べないのならレジに並びましょう。 美容院に行けないのなら美容院に行きましょう。 本当に「アホなの?」って思いました。

    • P9 就労サポートプログラム(デイケア)

      1人リハビリからの続きです。 僕自身それなりにではありますが、動けるようになってきたタイミングで、次のことを考え出します。 当時もうすでに30歳を過ぎていました。 自分の人生をやり直すためにも必要なのは先立つもの笑(お金) そんな時にデイケアで仲良くしていただいていた友人から声がかかります。 「就労に特化したデイケアやるってよ」 以前通っていたデイケアのスタッフが、通常のデイケアとは別に就労サポートのデイケアを始めると言うのです。 願ったり叶ったりとはまさにこの事

      • P8 1人でのリハビリ

        前回デイケア通所ストップからの続き。 さて、デイケアに行かなくなってしまった僕ですが、人生の復活を諦めたわけではありませんでした。 当時の僕はうつ症状よりもパニック症状の方が生活に支障をきたしていましたので、パニック症状の改善に重きを置いてのリハビリを開始します。 ここで役に立ってくれたのが「魚釣り」でした。 幼少期から自然の中に身を置くことに、喜びや楽しさを感じていた僕は、「ルアーフィッシング」も趣味の一つにしていました。 しかし「アウトドア」と「パニック障害」。

        • P7 デイケア②

          デイケア①からの続き。 少しずつですが、それでも一歩一歩前に進んでいました。 朝は9:00から、お昼を食べて15:00まで(だったと思う笑)、月曜日〜金曜日、休む事なく安定して通所できていました。 参加プログラムも、前回記述した外出系のプログラムはもちろん、何かを作る作業系や絵を描いたり書道などもやりました。 クロスワードやナンプレなどの脳トレ系は、自宅以外の閉鎖空間で集中するトレーニングにもなりましたし、映画鑑賞も「暗い部屋」「大きな音」といった不安感増幅からの脱却への

        P10 暴露療法について

        マガジン

        • うつ病とパニック障害とのお付き合い
          8本

        記事

          P.6 デイケアにて。①

          縁あって通う事になったとあるクリニックのデイケア。 うつ症状と不安感が強かったので通所できるかわかりませんでしたが、動かないよりは動いた方がいいと思い、少しづつ通いはじめます。 自宅の最寄駅から一駅先の駅前クリニックでしたが、その一駅が電車に乗れず自転車での通所開始でした。(当時はうつ症状よりも、パニック障害の不安感の方が強かったです) 出たいプログラムや出れるプログラムを中心に、外出系のプログラムにも積極的に参加した記憶があります。 クリニックやデイケアによって、プロ

          P.6 デイケアにて。①

          P.5 転換地点

          僕の人生における大きな転換地点が30歳の時に訪れます。 きっかけを作ってくれたのは母でした。 とある精神保健福祉士の方のセミナーの開催をどこからか見つけてきてくれて僕と一緒に会場まで行ってくれました。 しかし当時の僕はまだ外出するだけで精一杯。 とてもとても役所の会議室に数時間(と言うか数分も無理)も座っているなどできなくて、母は会場で公演を聞いて僕は駐車場の車の中で予期不安と格闘という形でした。 セミナーが終わり母が車に戻ってきたのと時を同じくして、セミナー主催の精神

          P.5 転換地点

          P.4長い迷走

          僕が心療内科に本格的にお世話になり出したのは30歳前後です。 しかし体調を崩し、仕事も学校も辞めたのは20歳前。 つまり約10年間は、体調が悪いのにもかかわらず、適切な処置をしなかった、できなかったのです。 この「魔の10年」を作ってしまったのには、やはりいくつか原因があります。 一つは「精神病に対する偏見」です。 僕はもともと精神病に対して否定的な見解を持っていました。 「気のせいだろう」 「気の持ちようだ」 「ただ怠けたいだけでしょ?」 「頑張りが足らないんだよ」

          P.4長い迷走

          P.3 諸々の症状の具体例。

          今回はうつ病に関しての、僕が個人的に体験した症状を並べていきたいと思います。 御多分に漏れずおそらく「鬱病」で検索すればつらつらと出てくるようなことばかりですがあしからず。 主な症状としては、気分の落ち込み、倦怠感や脱力感、無気力、無意力、不眠、昼夜の逆転、食欲不振と言ったところでしょうか。 食欲不振 これは結構拗らせてから酷くなっていきました。 体重が48kgまで落ちた(ちなみに男で身長は177cm)時には、意識をして無理やりにでも食べるようにしてましたね。(この時点

          P.3 諸々の症状の具体例。

          少しでも追い風に

          すみません。 更新してないですね。 症状その他諸々は、のんびりと追々追記していきます。 今日は電車で見かけたポスターが気になったので。 JRではSuicaで駅に入っても、2時間以内なら入場料はかかるものの、そのままピッと出れる仕様になるみたいです。 世間様から見たら、そんなにどうこう言うほどの事では無いと思います。 おそらくJRさんの思惑としては、駅中でのショッピングにもっと気軽に入って欲しいのかなと。 電車に乗らなくても、お買い物だけでも駅中を使えます、使いやすくな

          少しでも追い風に

          P2 発症時期とそのきっかけ

          何年の何月何日に発症しました。とはなかなか言えません。 なぜなら色々な要素が絡み合って〜の、気が付いたらなっていたと言う表現が一番近いからです。 思い当たるいくつかの要素を、自分なりのパーセンテージの高い順に並べていきます。 ①失恋  当時お付き合いしていた女性にふられました。 ふられた瞬間は「あっそ。わかったよ。」と訳知り顔で振る舞いましたが、失ってから彼女の大切さに気付き酷く酷く落ち込んだのを覚えています。 ②上司交代  当時勤めていた会社の部署異動と共に上司が変わ

          P2 発症時期とそのきっかけ

          P1 始めます。

          僕は鬱病と不安障害の一つパニック障害を罹患している40代のおじさんです。 かれこれ20年ほどこれらの病気とお付き合いしております。 過去の自分を俯瞰して見返すのと、自分史の「整理整頓」を目的として、そしてあわよくば何処かの誰かが少しでも生きる事を楽しんでもらえるきっかけになればとnoteを始めます。 現在の(2020.10.1)僕の基本データを。 ①鬱病、パニック障害を罹患中。 ②月一でクリニックにて診察、服薬中。 ③週に20〜30時間アルバイト(5年継続)。 ④両親と

          P1 始めます。

          デッドフィッシュ

          病み上がりのリハビリ釣行を夕方少しだけ。 バスもシーバスも御多分に洩れず、「台風後の回復傾向やや濁り」は、もう釣ったも同然だと息巻いて1時間だけバス釣りに。 着いて早々のファーストフィッシュは雷魚。 ヒレがキレイですね〜。 普段は陸に上げないんですが、ヘラ台崩れの中で掛けてしまったので、ぶっこぬいて早々に写真で10秒リリース。 それから程なく水面系には反応しないものの、ボトムをとれば良いバイト。 44㎝ フォールクローDS ほいで続けて今度も雷魚。

          デッドフィッシュ