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本当の自分について考える

本当の自分って何だろうと最近思う。
家族前での自分が素の自分だと思っていたけど、家族の前での自分を振り返るとそうでもないのかもと思えてきた。

家族には、よくおちゃらけて強がって、たまに機嫌が悪い時もあったり、親戚には何も考えていないフリして少し元気めなキャラを演じてみたり。

1人の時はよく泣くし、気分が落ち込みやすい。

友達とかの前だと、あまりおちゃらけることはないけど、時々いい人ぶる。
そして、周りに合わせてしまう。

どれが本当の自分なのか。
家族への自分が本当の自分と思っていたけれど、家族に強がるということは、家族に本当の自分を見せていないということか。

友達の前では少し猫を被るから本当の自分ではない。

そうなると、一人でいる時だけが本当の自分か…

でも、強がる自分、いい人ぶる自分も自分じゃないのかな。
家族から隠れて泣く自分も自分。
意地っ張りで、元気キャラを演じる自分も自分。
元気なキャラを演じるけど、すぐ傷つく自分も自分。
自分の意見を隠して周りに合わせてしまう自分も自分。

「自分とは」というと、一言で「〇〇な人」と考えてしまいそうになるけど、そんなに単純な話ではないのかもしれない。
自分は色んな自分で構成されて、1人の人として生きている。
「自分らしく」という言葉を私は、いつも同じ自分でと思ってしまっていたけど、そうではなくて、その場その場で出た自分らしくと考えてもいいのかもしれない。
だって、いつもと同じ自分がどの自分なのかわからないから。

「場面によって違う自分」を自分として考えるのもありかもしれない。
友達に本当の自分で関われていない、と悩むこともあるけど、友達の前での自分も自分なのだから、その時の自分を大切にしたいと思う。


読んでいただき、ありがとうございました😊

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