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スターウォーズを観に行った劇場で流れた、「TENET」が楽しみすぎる

先日スターウォーズを観に行ったら、始まる前にものすごい映像が流れまして。

劇場でクラッシックコンサートが始まるのを待つ観客たち。劇場に侵入する謎のテロリスト集団。そしてSWAT的な特殊部隊と、その特殊部隊に偽装した何者かの集団。

予告編のようにいろんなシーンの切り替えがあるわけじゃなく、説明のテキストなどもない。

明らかにスターウォーズではない、別の物語が始まってる。

あれ?入るスクリーン間違った?

いや、この日一番大きなスクリーン選んで予約して入ってるから間違えようがない。でも……

困惑する中、物語は進んでいく

そんな困惑をよそにスクリーンでは物語が進んでいきます。

劇場を襲うテロリスト集団。メインのターゲットと思われるVIPっぽい男性。その男性を救うべく奔走する特集部隊に偽装した何者かの集団。

5分くらいあったでしょうか。もっとあったかもしれません。突然、眼前の映像は「予告編モード」に入っていきます。

ああ、やっぱ新作の予告編だったのね。

ただ、最後までこれが何なのかわかりません。映画の予告編なのか、Netflixで配信される新シリーズの宣伝なのか、はたまた何か違うものなのか。まったく説明がない。

わかったのは「TENET」というタイトルらしきものだけ。

え、え、なに、なにこれ?

頭の中にはてなマークが飛びまくった状態で、スクリーンはスターウォーズ本編を映し始めるもんだから、頭を切り替えるのに大変でした。

ノーランの新作だった

スターウォーズはスターウォーズで面白かったので、しばらくその余韻に浸ってたんですが、そう言えばあの映像は何だったんだと調べてみたら。

ダークナイトやインターステラーでおなじみ、鬼才クリストファー・ノーランの新作でした。

劇場で観た映像は公開されてませんが、予告編はこちらです。

主演は「ブラック・クランズマン」で映画単独初主演を果たしたジョン・デビッド・ワシントン。デンゼル・ワシントンの長男です。

まだ情報が少ないですが、予告編には時間を巻き戻したような描写がいくつも出てきます。

「TENET」という前から読んでも後ろから読んでも同じタイトルといい、中央で反転するメインビジュアルといい、「反転」がひとつのキーワードなのかもしれません。

公開は9月とだいぶ先ですが、ノーランらしいバリバリに映像に凝った演出が期待できそうなのでかなり楽しみです。


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