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自分の才能や可能性を信じることも、たぶん、自分の考えや意志の力ではどうにもならないことなのです
さらに言えば、意志や思考の力を使って、徹底的に疑い、疑問を突きつけ、掘り下げて掘り下げて、とことんまで否定してみてはじめて、「あぁ、これは否定できるものではない」という地平にたどり着けます。
「信じること」は「信じないこと」を突き詰め切った、その向こうに生じる場合があるのです

3年の星占い 蠍座2024-2026 石井ゆかり著 より

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私は、星占いが好きだ
産後に社会と繋がっていない感覚に恐怖を感じて以降、自分の役割というものを必死に探していた
その時に、役割を探すツールの1つとしてホロスコープに出会った

その時の1つとして、衝撃的だった1冊がこの石井ゆかりさんの3年の星占い(当時は2018-2020だったはず)
これを読んで、自分の役割に出会うためのヒントを血眼になって探していたと思う

そして、以降も石井ゆかりさんの星占いの本はどうしても買ってしまう
ある程度方向性が定まっても、困ったときに背中を押してくれる優しい先輩、という位置づけでもやもやしたら読んでいる

そして、この2024-2026の新刊
購入してすぐに読んで、そのあとは再度読みたい気持ちは持ちつつも、なかなかそこにたどり着けず
今日、ふと手に取った

そして、冒頭の文章に心をガーンと打たれたのだった

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今年に入り、noteでの発信を頻回に行い、それに伴いnoteで出会った方々との交流を経てだいぶ自分探しは進んだ気がする

今までは、どこに向かっていいか分からなかった自分探しは
実は自分の中に答えがあって、そこを認めてあげられるかどうかなのでは、と今年の様々な経験を経て感じている

しかし、やはり深堀すれば深堀するほど
自分の才能や可能性が具体的になればなるほど、
本当に??
何でそう思うの??
と絶対的な根拠を探すことに固執していた

どうしたらこの問いから逃れられることができるのだろうか、と考えていた
根拠はよく分からないけれど、それが自分の中の大切な思いなのだと、ただただ認めてあげたい
という方向に意識がシフトし始めていた
その中で出会った、冒頭の文章



私は「自分の才能を信じない」を突き詰めていたのかもしれない


と、とても腑に落ちた瞬間だった


これは、もしかしたら、とことん、を愛する蠍座的な気質のある人に向けたメッセージだからこそ響いたのかもしれない
でも、もしかしたら、他の人にも響くメッセージなのかもしれない
そう思って、慌ててPCを開いて記事を書いている

***

「ある」に意識を向けることの大切さは頭でも心でも感じている
でも、なかなか難しかったりする
「ない」を否定すること、の方が実は簡単なのかもしれない
というか、私はその方が腑に落ちた


つべこべ言わず
私は自分の才能を信じたいのだ


また気づくと、なんでそう思うのか・・・と得意の思考ループの術をかけてしまいそうなので
ここに言葉を残しておこう

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