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無職時代の一日

お世話になってます。さくもです。
今回は、私が無職だった頃の一日の生活サイクルについて書いていこうと思います。


無職時間割

  • 13時~:起床/昼食

  • 13時30分~17時30分:ゲーム/ネットサーフィン

  • 17時30分~18時30分:昼寝

  • 18時30分~19時30分:入浴/晩御飯

  • 19時30分~4時30分:ゲーム/ネットサーフィン

  • 4時30分~就寝

これが無職サイクルです。

まず起床は優雅に13時。のろのろと起きて、朝昼兼用の食事をとります。
食事は焼きそばやカップ麺が多かったです。
そこからゲームやネットサーフィンを嗜み、17時半ごろまで
だらだらと過ごします。もちろん外には出ません。
その後、昼寝18時半ごろまでして入浴。晩御飯を食べます。

あとはフィーバータイムで、朝4時辺りまでゲームやったりネットサーフィンやったり。我ながら何という時間の浪費をしていたのだろう…….という時間配分ですが、当時は就活するような勇気もなく、何をしていいかわからない状態だったため、とりあえず自由気ままに惰性で生きてた感じです。




焦燥感と気分転換


1年目はこのような感じでも凄く楽しかったのですが、2年目も終わりに差し掛かる辺りで漠然とした不安・焦燥感が付きまとうようになりました。
流石に外に一歩も出ないまま数か月過ごしていくのはマズイ(2か月派遣、後は引きこもりみたいな生活してました)……という事で、早朝5時、つまり寝る前に軽いウォーキングを始めてみる事にしました

ここが転機でもありました。考えとしては、働くにせよ何にせよ、体力は必要だよな……という思考のもと始めたウォーキングでしたが、景色を眺めるだけでも良い気分転換になり、身体を動かす事で不安感から少し逃げる事が出来ました。かつ、季節の移ろいも垣間見る事ができ、最初は義務感で続けていたウォーキングも楽しみを見出せるようになってきました。




無職の体力について

無職は基礎体力もそうですが、精神的な体力も落ちてます。なので、1日に起こせるアクションはほぼ1つ。例えば、コンビニに行ったらその日は行動終了、というケースが多いです(私の友達の無職もそうでした)。

なので、まずは行動を起こして、精神的な体力も当時に戻していって、それで1日1ターン制から1日2ターン制、3ターン制へと徐々に増やしていくのが良いと思いました。




早朝徘徊のススメ

丁度その頃冬だったのですが、肌を刺すような寒さでありながら、透明感がある空気を吸って何だか気持ちよかったことを覚えています。

彼方に見える山は霧で霞み、周りには誰もいない、自分だけがこの世界にいるかのような異世界感に年甲斐もなくワクワクしていたことは強く印象に残っており、今でもたまに早朝に徘徊してその空気感を楽しむことがあります。

物事を考えるにも、静かだし人は少ないしで良かったですし、冬の徘徊は本当にオススメです。逆に夏は蝉がもう既にうるさいので、あまりオススメできません。




おわりに


これが無職時代の私の一日です。我ながら酷い(笑)一日を送ってはいますが、楽しくもあり、でも焦りと将来への不安があり……とかなり精神的ブレがありました。

今でも自分がどうして労働できているのか謎で仕方ありませんが、こんなふざけた生活してた人間でも、一応の社会生活は遅れています。一歩踏み出すのに不安な方は是非「こいつでもいけたのか……」と思いつつ、何か一つずつでもいいので、1日の行動量を増やすことから始めてみてください。

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