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アメリカの大学4年間で2000万以上って、都市伝説だったらいいのに。

我家は夫の仕事の都合で家族でアメリカ駐在生活を送っている。アメリカ生活も随分と長くなってきたので、子供達もだいぶ大きくなり、将来どうしていくのかというプランを考えていかなくてはいけない時期に来ている。もちろん、将来どうしていきたいかというのは子供本人の意思を最優先させるつもりではいる。何をどこでどのように勉強したいかなどを決めるのは子供である。が、しかし親の大きな役目がある。それは経済的な部分だ。子供の意思を最優先させるといったって無い袖は振れないのである。そのくらい進む道によっては家庭に経済的な大打撃をくらう事になる。そのため、子供の大学入学という経済的なビッグイベントまで、まだ5年くらいはあるうちに作戦を練っておこうと思っている。情報を制するものは戦いを制すというやつだ。
我家で考えられる道としては・・・(もちろん、子供が全然違う道を選ぶ可能性もあるが、私の想像を超えた道である場合はそもそも作戦を練る事が無理なので、とりあえずは無視することにする)
①日本に帰国後、日本の大学に進学。
②日本に帰国後、海外の大学に進学。
③アメリカで高校卒業後、アメリカの大学に進学。
④アメリカで高校卒業後、日本ないしアメリカ以外の国の大学に進学。
⑤大学進学ではない道を選択。
経済的ダメージがおそらく一番高いであろう道は、皆さんもおわかりの通り③である。アメリカの大学はとにかく学費が高い。なので、③を想定しておけば、他のプランには対応できるともいえる。
インターネットでアメリカの大学、費用、4年間などと検索すると2000万円以上と出てきたりする。老後2000万円問題が可愛く見えてきてしまう位の恐ろしさである。実際のところ、アメリカにも色々な大学があり、私立なのか州立(国立大学的なイメージ)でも学費は大きく変わってくるし、またコミュニティカレッジという短大のようなものから大学に編入するという手を使うと費用が抑えられたりもする。様々な奨学金制度もあり、お子さんが超優秀の場合は、学費数千万円の超有名大学から学費ほぼゼロでもぜひ大学に入ってくださいといってもらえるという親にとってはめちゃくちゃラッキーな事もあり得たりもする。ただ、これはあまり期待しない方がいい。何故かというと、そういう人の事例を見てみると、数学オリンピック世界大会優勝とか、アートコンクール世界大会優勝とか、なんかもう随分と雲の上の存在・・・という感じで全く参考にならないからだ。
ただ、普通に頑張ってきた子用の奨学金制度も様々用意されている。だいたいが皆なにかしらの奨学金を獲得していて、正規の学費-奨学金の額を支払っているというのが現実のようだ。奨学金は本当に色々な物があるらしく、例えば左利きの人に出る奨学金があるという話も聞いたことがある。本当なのかまだ確認をしていないが、このように本当にそんなもの存在するのか?という奨学金がどうやら色々とあるようなのだ。このあたりは情報を制するものは戦いを制す精神で調べていこうと思っている。
また、アメリカの大学入学に関しては、テストでの点数勝負ではなく、高校の成績、それまでにどんな事に力を入れてきたのか(例えばスポーツだったり、ボランティアだったり)大学に入ってどういう事をしたいのか・・・自分という人材は大学にとって、とても素晴らしい存在であり、将来有益になりますよというように自分を売り込んでいくようなイメージなのだ。そのため、必勝法というのがよくわからないのだ。これだけ勉強して、これだけ点数をとれるようになったら合格できるというものがない。このあたりもやはり情報を持っていると強いと思うので、調べていきたいと思っている。ただ、まぁこのあたりは子供自身がどうしたいかが大きいので、出しゃばらないようにを気をつけて密かに調べる必要がある。
その他、アメリカの大学だけでなく、日本の大学であればどういう選択があるのかなども確認する必要がある。
また、どのようにして子供の学費を貯めていくのか・・・という一番頭の痛い問題もある。そのへんもパターン毎にある程度のシュミレーションをしていかなくてはいけない。
調べるべき事は山ほどあるのだな・・・という事に最近気が付いたのだ。そして、せっかく調べるのであれば、もしかしたら誰かの役にたつかもしれないのでここでシェアしていこうと思っている。あわよくば、同じような状況にいる人からいい情報を教えてもらえたら・・・とも思っているのでぜひよろしくお願いします。

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