sakura

私は駐妻としてアメリカのニューヨーク州に住んでいます。教育の事とか、生活の事とか、文化…

sakura

私は駐妻としてアメリカのニューヨーク州に住んでいます。教育の事とか、生活の事とか、文化の違いとか、愚痴とか愚痴とか?愚痴ばかりでなく、皆さんの役にたつnoteになったら幸いです。

最近の記事

思春期を海外で過ごすって、大変だよなと素直に思う

中学生の娘が「最近、ストレス溜まっててイライラすることが多いんだよね」と言っていた。 ストレスの原因の幾らかの部分は私に責任がありそうなので、本当にいつもついつい色々言ってしまってすいません・・・とまず謝っておいた。心が穏やかな時に日頃悪いなと思っていることは謝っておく事にしている。 娘の話を聞いていて、思春期って生きているだけでストレス溜まるのに、海外で過ごすって大変だろうなと思った。自分の意志で海外に来たわけではないのに、この経験はきっと将来役に立つから!とか言われ(言

    • 【アメリカ駐在】アメリカ現地中学に通う娘が感じる、学内ヒエラルキー。

      アメリカの現地中学校に通う娘と話していたら「私って日本語補習校では陽キャだけど、現地校では陰キャなんだよね~」と言っていた。面白そうな話だったので、深掘りして聞いてみた。 最初に断っておくが、これはあくまで私の娘が感じている事である。第三者的な目線で公平に見ている訳ではなく、当然だが娘よりの意見になっているのは間違いない。アメリカ現地校に通う中学生の女子が思っている事という感じで読んでもらえるとありがたい。 娘曰く、日本語補習校では陽キャ、現地校では陰キャという意味は、日本語

      • マンハッタンはやはり何か凄くて、そして疲れる。

        マンハッタンに用事があったので、家族で出かけた。 タイムズスクエアのあたりも通ったのだが、やはり人が凄くたくさんいて、熱気があり、そして全体的に秩序がなくカオスな雰囲気が漂っていた。 私がもう少し若かったら、この雰囲気が好きになれたのかもしれないが、おばさんの私はタイムズスクエアは何度行っても好きになれない。セントラルパークでのんびり散歩するとかそういう方に魅力を感じてしまう。今はランニングを日課にしているけれど、おばあさんになったら散歩が日課になるんだろうな。 マンハッ

        • 【アメリカ駐在】先生とChat GPTとの戦い。

          先日、アメリカの現地中学に通う娘と話していて、なるほどと思った事がある。 娘が課題のエッセイを書きながら「先生がChat GPTで作らないようにって言ってた。怪しいのは先生がChat GPTにあなたが作りましたか?って聞くらしい」と話していた。アメリカの現地中学校ではChat GPTに課題をやってもらうというのはさすがにまだ禁止されている。が、しかしある意味賢い生徒がChat GPTにエッセイを書かせて提出したという事もあったらしい。まぁ当然といえば当然。実行に移すかは別とし

        思春期を海外で過ごすって、大変だよなと素直に思う

        • 【アメリカ駐在】アメリカ現地中学に通う娘が感じる、学内ヒエラルキー。

        • マンハッタンはやはり何か凄くて、そして疲れる。

        • 【アメリカ駐在】先生とChat GPTとの戦い。

          【海外駐在】帰国子女受験について、上から目線で考えてみる。

          帰国子女受験についての説明会に参加してから、その事について色々と考えている。受験と聞くと、親としては聞いただけで疲れてしまうというか・・・受験の事を考えたら、それ以外は何もしていないのにコーヒーでも飲むかという気持ちになってしまったり・・・なにかと精神に負荷をかけてくる存在である。 なので、今日は上から目線で考えてみようと思う。 帰国子女という存在は、多様性を大切にしていかなくてはいけない時代であるとは皆が認識しているものの、なかなか多様化が進んでいっていない日本において、

          【海外駐在】帰国子女受験について、上から目線で考えてみる。

          帰国子女枠受験の説明会で学んだこと①

          帰国子女枠受験についての説明会というものに初めて参加した。私はこれまで独自に調べるということしかしておらず知識が偏っていたため、説明会に参加することで全体像が把握出来て良かった。 学んだことは多々あるので、自分の備忘録も兼ねてnoteに書いておこうと思う。 まず、1番驚いたのが、中学受験、高校受験共に大量に何校も受験することができるという事だ。大量にというのは私の気持ちが込められすぎているかもしれないが、説明会では「そうですね~、まぁ皆さん高校なら最低でも5校、10校くら

          帰国子女枠受験の説明会で学んだこと①

          【アメリカ駐在】お誘いの断り方とアメリカ的グループテキストの暗黙のルールってやつ?

          前にテキストの返事だけでもネイティブ風を装うという英語の下手な駐妻が健気に奮闘している?記事を書いた。 この記事ではお誘いに参加しますバージョンばかりを書いたので、断るバージョンも紹介してほしいとコメントをいただいたので、断るバージョンについて書きたいと思う。(コメント、ありがとうございます)とりあえず子供が誕生日会に誘われたという想定の元で書くが、断る時に気をつけるべきことは仲良し枠で誘われたのか、それとも同じクラスだから枠で誘われたのかという点だ。小学校低学年くらいまで

          【アメリカ駐在】お誘いの断り方とアメリカ的グループテキストの暗黙のルールってやつ?

          遺伝問題は蓋をするべき問題なのか?

          つい先日、キャスリン・ペイジ・ハーデンさんの「遺伝と平等」を読み終わった。私は今までの人生、何度もメンタル不調を経験し、その度に苦戦している。周りの人よりもメンタルとの戦いに費やしている時間多くない?と感じていた。大人になるまでは原因がよくわからなかったが、色々な本を読む中で、そもそも自分はそういったタイプに生まれてきたんだという事がわかった。今はそれを攻略していくというか、上手く付き合っていくというのが私の人生において重要な事なんだと理解している。 そういう経緯もあって、遺

          遺伝問題は蓋をするべき問題なのか?

          【アメリカ駐在】帰国子女受験について考える。算数難しすぎじゃない?

          4月から日本語補習校の中学1年生となる娘が「小学生でやる算数なんかわからない問題ないでしょ!完璧」と言っていたので「いや、中学受験の算数とかはめちゃくちゃ難しいよ」と言ったのだが、いやいやそんなことないでしょ、何でもかかってこい!という態度だったので、難関中学といわれているところの入試問題を印刷して渡した。案の定、中学受験対策の算数をやったことのない娘はほとんど解けなかった。さらに言うと「ほら、だから難しい算数は本当に難しいでしょ」と上から目線で言った私に対して、ママもやって

          【アメリカ駐在】帰国子女受験について考える。算数難しすぎじゃない?

          サマータイムって和製英語なの?日本にないのに?と思った出来事。

          アメリカのニューヨーク州では今週の日曜日からサマータイムとなった。昨日の朝7時は今日の朝6時という感じで1時間変わるので、朝6時に起きる場合は朝5時に起きているみたいな身体の感覚があって少し辛かったが1時間だけなのでもうほぼ適応した気がする。朝は辛いが、1時間前倒しされるみたいなイメージなので、サマータイムに変わると夕方は明るくて過ごしやすい。 本題に・・・題名からもうお察しの方がほとんどだとは思うが、夕方に近所の人と話していた。 近所の人「今日天気いいね~、気持ちいいね」

          サマータイムって和製英語なの?日本にないのに?と思った出来事。

          【アメリカ駐在】アメリカの歯医者、費用が怖すぎる問題。

          アメリカで生活する上において悩ましい問題のひとつ、それは歯医者問題だ。 我家もその問題に正面からぶつかった結果、計3つの歯医者を経て、現在お世話になっているところに落ち着いたという感じだ。 日本の歯医者では虫歯の治療なら(保険外のオプションを選ばなければ)まぁ高くても5千円とかで済むのかなというイメージだったが、アメリカの歯医者の場合、虫歯の治療でも数百ドルの請求(保険を使った上で)をされたりするので、とても恐ろしい。 保険も日本のようにわかりやすく何割負担という感じに決ま

          【アメリカ駐在】アメリカの歯医者、費用が怖すぎる問題。

          初めてのマンハッタンデートはメトロポリタン美術館。

          前回、ランチにトルティーヤチップスを食べまくっているという記事を書いたので、今回は美しいタイトルをつけてみた。 海外駐在あるあるだと思うのだが、うちの夫も非常に出張が多く、また土日も仕事という事が多い。夫の会社は最近まで、土日出勤の代休をなんとなくとれないみたいな(なんとなくとれないというのがポイント)ブラックな一面があったのだが、最近改善されてきている、いや正しくは改善しようとしているようだ。 その代休を使って、夫とメトロポリタン美術館に行ってきた。子供が学校から帰ってく

          初めてのマンハッタンデートはメトロポリタン美術館。

          チップスを味噌汁で流し込むという健康法。

          日本とアメリカを食という観点で比べると、絶対に日本の勝ちだ。が、しかしチップスはアメリカの方が美味しいと思う。皆が大好きポテトチップス、ドリトスのようなトルティーヤチップス、さつまいもやその他野菜系のスナック、そういうのを全部まとめてアメリカではチップスと呼ぶ。種類もたくさんあるし、味も日本のより美味しいと個人的には思っている。チップス大国であるアメリカではスーパーに行くと長い一列の棚、上から下まで全部チップスが並んでいる。選びたい放題だ。ポテトチップスはもちろん大好きなのだ

          チップスを味噌汁で流し込むという健康法。

          英語で電話、疲労度100倍増し(私比べ)【海外駐在生活】

          英語で電話するのも、かかってきた電話の応対をするのも未だに本当に苦手だ。たかが数分の電話なのに、それが終わった後はちょっと30分くらいソファでゴロゴロしようかなという気分になってしまう位に毎回疲れる。 それにしても、皆がスマートフォンを持っている時代で良かった。もしも電話連絡網なんかの時代に駐在となっていたら、私はソファから動けなくなっていたかもしれない。電話に比べてメールやテキストって自分のペースで対応できるから本当に楽。 例えば病院などの予約をとるために電話をしたりする

          英語で電話、疲労度100倍増し(私比べ)【海外駐在生活】

          【アメリカ駐在】日本で酷い花粉症だった私。アメリカではどうなのか?

          先日、日本にいる友人とラインをしていたら「花粉症がきついー」と嘆いていた。 私も日本にいるときは酷い花粉症で、毎日強めの抗ヒスタミン剤を飲んでいた。それでも、鼻水は出るし、特に夜は鼻がつまりすぎて苦しくて眠れなかったりして辛かった。春って桜も綺麗だし、気温も快適だし、冬から春になっていく感じも明るくて前向きな気持ちになれるし、イメージ的には大好きな季節のはずなのに、花粉症のせいで現実的には私にとって嫌な季節だった。 そんな私もアメリカに来て、春が大好きになった。毎年憂鬱でしか

          【アメリカ駐在】日本で酷い花粉症だった私。アメリカではどうなのか?

          【アメリカ駐在】お誘いを受けた時、テキストの返事だけでもネイティブ風を装いたい!

          少し前にアメリカで子供が誕生日会に誘われた時の話を書いた。 つい先日、ママ友からグループテキストで誕生日会のお誘いをいただいた。私以外、全員がネイティブママ(ネイティブママって変な表現だけど)で、皆の返事を見て、ふむふむと思ったのでシェアしようと思う。 OO is in!! Can't wait! It's on the calendar!! OO is excited to celebrate!! OO is ready and waiting for the big

          【アメリカ駐在】お誘いを受けた時、テキストの返事だけでもネイティブ風を装いたい!