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【海外生活】アメリカの夏休みは長すぎる。

アメリカの小学校、中学校はもう夏休みが始まった。まだ6月だよね?6月から夏休みって本当にいい加減にしてほしいと私は毎年思っている。ちなみに6月から始まるなら7月末で終わりなのかな?と思いたいが、8月末までしっかり夏休みは続く。しつこく言うが、本当にいい加減にしてほしい。
子供達の長い長い夏休みを資本主義大国アメリカが見逃す訳がなく、夏休みは至る所でサマーキャンプと呼ばれる超高額学童保育的なものが開催されている。サマーキャンプは本当に様々なものがあり、1カ月くらい完全に泊り込みで集団生活をするというものから、スポーツに特化した例えばテニスキャンプとか、朝から夕方まで色々楽しい事をしながら過ごしましょうというようなもの、算数とか勉強系のサマーキャンプもあるし、1日2時間くらい工作をやりましょうというような軽いものまで数えきれないくらいある。変わり種では朝からみんなで魚釣りに出かけるというサマーキャンプなどもある。例外はあるとは思うが・・・ほぼ全てに共通しているのはとにかくどれも高いという事だ。お泊りサマーキャンプは1カ月で100万円ほどはかかるだろうか。2人子供がいたら200万、朝から夕方まで預かってくれるようなものでも1日1万円はするし、本当にお金のかかる国だなと思う。
我家はとてもじゃないけど、お泊りサマーキャンプに行かせる財力はないので、普通のキャンプに入れたりしていたが、ここ最近は子供が別に行きたがらないのもあり、なんとなく過ごしている。持論だが、私は子供にはとにかく暇な時間が必要だと感じているので、普段忙しい分、夏休みは暇な時間を謳歌してほしいと思っている。大人から見たら何だか訳のわからない事を妙に集中して取り組んでいる、そんな時間が子供には大切だと思う。
ちなみに今年の夏休みは日本に一時帰国する予定があるので、家族全員でそれを楽しみにしている。我が子はアメリカのサイトで日本の観光名所を調べたりしていて、六本木で行われているマリオカートに参加したいとか、東京タワーに行ってみたいとか、なんか私とは違う目線をもっていて面白い。私は寿司食べたいとかてんぷら蕎麦食べたいとか宇治抹茶のかき氷食べたいとか食べ物の事ばかり考えている。本当楽しみだな。逆カルチャーショックもあったりするのかな?とそれも楽しみだったりする。
一時帰国する夏は子供の時差ボケ調整期間も考えると、2カ月の夏休みはありがたいが、そうでない夏は1カ月くらいで学校も頑張ってほしい。ってそんな訳にはいかないが、それにしても本当に2カ月は長い。

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