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それでもたしかに、此処にいたということ https://www.instagram.com/teardrops06/

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おいしい玄米は、こんなふうに

さいきん玄米の炊き方をよく質問していただくようになったので、このたびnote にかくことにしました。秘密にしていたくて、公には公表してこなかったこのレシピ。 ひとりでも多くの方の目に触れていただくことで、食事の時間がおいしい玄米ですこしでも今までより豊かになってくれたら嬉しいなあと思います。 知らない人に玄米のレシピとつぜん紹介されても~、、と疑問を持たれるかもしれないので一応自分と玄米の関係についてかんたんに話させていただきますね。 【私の玄米に関わる自己紹介】 玄米

    • 心のうちの声、言語化の癖

      こんばんは!諏訪です。 昨日、今日ととてもつめたいよるで、 家までの道のりをとても長く感じます。2月ってさぶい。 さて、今日は「心のうちの声を言語化する習慣化は大事なんじゃないか」という話です。 みなさんは「将来どうなりたい?」と聞かれて、 すぐにこたえられますか? なりたい自分とは?という問をされました。 結論から言うと、そのとき自分は答えに詰まってしまった。 こうなりたい、こうなりたくない それは比較的人より強くあるんだけれど、全然言語化できない。 たとえば、い

      • あまくてやさしい友

        今かじっているりんごについて書いてみようと思う。 あ、なんで文章を書いているかって? とくに理由はないんだけど、 いつもメッセージ性のあるものをかかなきゃいけないわけではないでしょう? そうそう、さいきんりんごを食べているの。 大学の先輩がりんごを送ってくれて、 青森でりんご農家をしているナガオさんっていうひとのなんだけど、 あ、ちなみにふじりんごっていう品種ね。 さいきんそのりんごを机に置いたり、 パソコンの横においたり、 かばんにしのばせたりしてる。 おなかがすい

        • 間食と、物事の選択について

          こうして文章を書こうと思ったのはひさしぶりで、なぜかというと、時間がなかったから。 ふいにまた、書きたくなった。 基本、自分は滅多に人との関係において寂しさを感じることがないが、 食べ物とのかかわりの中ではいつも寂しさを感じてばかりだ。 「メンヘラ」なんだと思う。食に対して。 今はコロナで匂いが分かりにくく、味がわかりにくいということへの寂しさがあることを一旦置いておいたとしても、 1日3回の食事のたびに私は経験しなくてはならなかった。幸福の終わる瞬間を。 しかし

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          こまかい雨と、甘い緑

          朝、あまりおなかがすいていなかった。  眠いほうが勝ってる。 部屋は静寂につつまれ薄暗く、窓の外にこまかにふる雨の音が、やわらかく耳を打つ。 なんだかこの頃よくあることで、 こういうときは、たぶん無理して沢山たべないのがいちばんいい。 とりあえず、ひとつ目玉焼きを焼いて食べた。でもあともうすこし何かたべないといけない気がする。 そう思っていたところに、 母がメロンあるよといってくれた。 メロン、と聞いてその日初めて、何かに対してたべたい気持ちが湧いた。 みるからに

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          気づくと息をとめていた日々

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          こごえる夜は、こんなふうに

          すっかり辺りが暗闇に沈んでしまう夜。 外に出た途端、身構えていてもぞっとするほどの空気のつめたさ。 このごろの寒い日の帰り道には、どうも気持ちが憂鬱になってしまいます。 しかしでも、そんな日にも少しいいことはあるのです。 なぜなら、そういうときこそ、干し柿を最高においしく食べることができるタイミングだからです。 そのためにもまず、干し柿を持ちましょう。 そうですね、寒い季節には常に1日ひとつはあるといいかもしれません。 ラップにくるんで、ポケットにひとつだけ。 寒くて

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          ビビンバしあわせ

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          寒いから、とびきりおいしい

          アツアツでふわふわがおいしい、焼きりんごをつくりました。 芯をくりぬき、そこにきび砂糖とはちみつ、バターをたっぷり落としたら、上から仕上げにシナモンをふって焼きあげるのです。 アメリカの、素朴だけれど奥深い家庭料理。 やきたての、りんごから蜜が出てじゅくじゅくといってるところにアイスクリームをとろかし、ラム酒などかけてごらんなさいな。 父にあげたら、「うむ、うむ」といいながら食べていました。 今回使ったりんごは、友だちのご実家の園のジョナゴールドと、あんまり好みの味で

          寒いから、とびきりおいしい

          ぶどう会は、こんなふうに

          葡萄を105種類たべてきました。 とつぜんですが、そんなすごい会にいってきたのです。 105種類なんてねぇ、想像できますか? 葡萄なんて、紫か緑の2色くらいしか普通想像できないじゃないでしょう。 まさか、そんなに沢山あったなんて。 でも、ほんとうに色々あったんですよね。 ルビーやサファイヤ、宝石にいろいろなものがあるみたいに、いろんなみためのうつくしいものが。 少し枯れかけた薔薇のような色のもの、美しい翡翠色のもの、はんぶんだけ粒が色づいたもの。こどもの指のようにほそ長

          ぶどう会は、こんなふうに

          今年の秋、はじめての

          今年の秋、はじめての

          玄米のあたらしいいただきかた

          玄米のあたらしいいただきかた

          ハーコット

          ハーコット

          はじめて日本でクッキーを売ったところ

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          ノスタルジーなおいしさは、こんなふうに

          カリーナ。 東京でサンドウィッチ、 といえばここらしい。 サンドウィッチが大好物なのかといわれるとじつはそうでもなく、 自分にとってサンドウィッチというたべものは、メニューであまりお腹が空いていないときに選ぶもの、くらいの認識でしかなかった。  でも少し前に有楽町の喫茶店でおいしいサンドウィッチを食べてから、なんとなくサンドウィッチという食べ物の存在が自分の中で大きくなったのを感じた。 そのサンドはうすいパンに半熟気味のあたたかいオムレツがサンドされていたもので、そのお

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          12年ごしのホットケーキは、こんなふうに

          ホットケーキをここ12年も食べなかった人なんていうのは、おそらく私以外になかなかみつからない。 思春期に入って以降、段々とホットケーキを食べたくなるより、体型を気にしてしまう気持ちの方が大きくなってしまっていたからだ。12年前は拒食症になった時期。 それ以降、克服した後も健康を意識した食事がほとんどで、特別ホットケーキにあこがれるタイミングもなく、そのためずうっと普通のホットケーキ食べてこなかった。 なんて長い年月なのだろうか。 それでも今日焼いたのは、 何日か前、部屋

          12年ごしのホットケーキは、こんなふうに