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約11年の抜毛症が寛解してから2年〜髪とどう向き合えたか〜

2020年に、私が抜毛症であったことの記事を書きました。

記事にも書いたとおり、私は中学生の頃から抜毛症という病気で、大学生の頃からは毎日ウィッグ(カツラのことです)を付けた生活を送っていました。そして、その病気が寛解した頃に、上記の記事を書きました。

記事の最後に『今後はおしゃれを楽しんでいきたいです』と書きましたが、その後どういう経過を歩んできたかを記そうと思います。

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まず、美容室です。抜毛症の頃は、美容室に行くことは辛いことでした。美容師さんと何を話していいかわからなかったというのももちろんありますが、何よりも、ウィッグを外した状態で、かつ、美容師さんに抜毛症のことを説明するのがしんどかったからです。

他のお客さんにウィッグを外した状態が見られるのを極力短くしたくて、施術時間が短い千円カットにすら行ったことがあります。

抜毛症寛解後は、いくつかの美容室探しや美容師さんを探し(はしょりますが探すのは非常に大変なことでした)、自分にとって安心して信頼できる美容師さんに巡り合うことができました

その美容師さんのおかげで髪のおしゃれを楽しめるようになりました。

自分に好きな髪の色も、美容室に行くことの楽しさも、抜毛症の影響で上手く髪が生えづらいところを上手く隠してくれる方法も、たくさんの色んなことを教えていただきました。本当に感謝しています。

その美容師さんに、ヘアケア製品(シャンプーやトリートメント、ヘアオイル等)についてもアドバイスをいただき、現在はAujua(オージュア)という製品を使用しています。値段は高いですが、使い始めてから髪の質が明らかに良い方向へと様変わりしたので、当分は使い続けようと思います。

あと、ビッグカメラにいって、ドライヤーやヘアアイロンも良いものを奮発して購入しました。ドライヤーはdysonのものを、ヘアアイロンはPanasonicのを使用しています。(ヘアアイロンはまだ上手く使いこなせないけど)

逆にまだ出来ていないことでいうと、髪の毛を自分で巻くとか、お団子にする、アクセサリーを付けるといったヘアアレンジにはまだ手が出せていません


結論、自分の中のある目標値を超えて、髪のおしゃれを楽しめています。
何よりも、自分の髪に対して好きな瞬間が増えました。抜毛症の頃は、自分の髪を恥じて生きていたのでこんな日が来るなんて思ってもいませんでした。

最後になりますが、この2年間でどのような髪になったのか、写真を数枚載せさせていただいて終わりとしたいと思います。読んでいただきありがとうございました。



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2021年6月


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2021年10月