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システマ 立つ 歩く3

今回も立つ歩くがテーマ
一番の基本。このクラスでは北川さんの雑談から始まりました。
そのお話が、システマの根幹なのかな?と思ったので忘れないように記しておこうと思います。(雑談じゃないですね、とても大事な講義でしたw)

以下、北川さんのお話(私の理解の中での要約です)
『ちゃんと立っているということはどういうことか。
例えば、ミカエルが立っていて誰かが殴ろうとしても、触れなくても倒せるみたいなことがあるけれど、あれは、ちゃんと立っているからできること。

そもそも人間は、立っている状態で頭から地面に落ちると死んでしまう。
だからこそ、立っている時、歩くときに、頭を守るために力んでしまう。
また、寄りかかれそうな物があれば、寄りかかって安定を求めてしまう。
だから、安定して立っている人の方へ、不安定な人は無意識に寄りかかる。
寄りかかられたら、ちょっとずらせば倒せてしまう。
よって、ちゃんと立てている人が強い。
(よく言う「押す」問題。押そうとして寄りかかる事が多い)

だから、ちゃんと立つことが大事。』

お話の後やったのは、壁を使ったワーク
まず、壁に向かって立ち両手で軽く触れる。そうすると自然に壁に寄りかかろうとしてしまいます。
そこで、練習では、「壁に手を触れその時に反発してくる力を足に流す。
この力の流れをしっかり感じる。」ということをやりました。
両手で押すから、拳に変えたり、肘で壁を押したり色々試しながら、しっかり力の流れを感じる。
ミカエルは立位で空気を押すということもやっていたそうです。
どこでも一人でできる良い練習だと思いました。

このクラスで北川さんが言ってた大事だなと思った事。
「相手から押された力は、自分の姿勢を強くしてくれるもの」です。
押された力を足に流せれば、安定するし、衝撃も足から抜けていきます。
だから、押されることに対し負のイメージでなくてよいということです。

すごい大事なクラスだったなぁ。盛りだくさん過ぎて、私の手から零れ落ちているけれど、大事だなぁってことは体で感じれたかな。もっと沢山お話してくれてたなぁ。拾いきれなかったな。しっかりしなければ…

毎日、壁を押そう。そして力の流れを感じよう♪






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