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阿修羅像1

以前、精神学協会の会長である積哲夫氏に、神社へ連れて行ってもらったことがあります。3ヶ所の神社参りをして、最後の春日大社へお参りをするために、奈良公園に入りました。

公園をぐるっと回り、東大寺が近づいた頃、かるい頭痛が始まりました。興福寺では阿修羅像が一般公開されていたので見に行きました。中は結構混んでいて、ゆっくりと前の人に続いて歩いて行ったのですが、阿修羅像が何メートルか先に見えた瞬間目の前が真っ暗になり、人の声が遠くなって、立ってはいられない状態になってしまいました。そして、その後の記憶がとんでしまいました。

気がついたら表の大きな石に座っていました。会長が私の首の後ろに手をあてて「芯はとれたからもう大丈夫」と言っていました。会長がいなかったら救急車騒ぎになっていたと思います。

ものすごい頭痛と吐き気で歩くこともできない状態でしたので、頭痛薬を飲んで、浄化と上昇の言葉を繰り返しながらしばらく休んでいました。

その後3日間、身体のだるさがとれず、横になって浄化と上昇をしていた状態でした。このことがあってからしばらくの間、お寺やお墓を通るだけでも恐怖心がでてきました。

それまでは半信半疑だったスピリチュアルな現象が、その時のとても怖かった体験により確信に変わり、今日までの歩みになってきたのです。

                   以下つづく







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