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編集後記<2024.04苺>天才的なアイドル様


メモ的な編集後記はじめます

以前から書きたいと思っていた菓子四季録の編集後記をはじめます。忘備録的なゆるい内容です。今回はvol.11「苺とミルキークリームのブッセ」編です。菓子四季録に関してはこちらをどうぞ。

そして、こちらを先にお読みください

プリンセスじゃなくてアイドル

苺はずっとフルーツ界のプリンセスだと思っていた。ちなみにクィーンは白桃。でも今回撮影をしてみて、プリンセスよりもアイドルじゃない?と思いました。写真を見返しても苺の圧倒的存在感。彼女がいるだけで、どんなシーンでも可愛くなる。まな板の上で切られていても、プロセスのワンカットでも、断面にチラ見えしていようと可愛い。視点が集まるし、一気に華やぐ。脳内ではYOASOBIの「アイドル」が自動再生。

切られてても可愛い
挟まれても可愛い
チラ見えでも可愛い

苺単独の写真の背景は最初は黄色のお皿だった。けれど一緒に菓子四季録を作っている清佳ちゃんが「やっぱり黄色じゃない」と言ってピンクの皿の背景を写真を急遽用意してくれた。「天才的なアイドル様の背景はピンクです」そう言わせる力が苺にはある。

当初は黄色でした
が、正統派アイドルはピンクという結論に

苺の擬人化とブッセの包容力

撮影日は私と清佳ちゃんと苺の擬人化妄想がとまらなかった。「苺は絶対に自分が可愛いって知ってるよね」「小さい頃から可愛いって言われ慣れてる」「クラスの中心」「自分に似合うアイテム(洋服)を熟知している」などなどイメージが浮かびやすくてならない。

苺のブッセはいろんな人に大人気だった。友人に食べてもらったら「おいしー」と絶賛だった。うちのふくちゃん(夫)も大好きだったし、清佳ちゃんも持って帰っておうちで食べたら彼女の旦那さんに大好評だったらしい。ショートケーキのもっと軽くてふわふわバージョンみたいな感じだから、むしろ嫌いな人が少ないタイプのお菓子。見た目だけじゃなくて、味わいもみんなが大好きなんだよね。クリーム&苺なんてもうほんとみんな好きだもん。

このビジュアルですもの
あー可愛い
苺ってどんなふうにしても可愛い
苺があるだけで華やぐテーブル

そして個人的には久しぶりにブッセを作って「ブッセっておうちで作ると本当においしいじゃない!!」と再実感。お店で販売されている袋入りのブッセでは味わえない「ふわサク感」や「軽やかさ」がこのブッセにはある。しかもそこにホイップクリームとフレッシュの苺って最高。

昔、ブッセとダックワーズだけのレシピ本を作ったことがあって(今はもう絶版になってしまっています。残念)ブッセのおいしさは知っていたはずだったのに。記憶よりずっとおいしくて幸せな気持ちになれた。

ので、別の日に抹茶バタークリームとあんこをはさんでブッセを作ってみた。ブッセってバタークリームみたいな濃いもの合うし、抹茶とか桜みたいな和の素材も合う。包容力抜群。すごくおいしかったけど、苺のブッセみたいなアイドル感は皆無。やはり苺は天才的なアイドル様である。抹茶は逆に急に禅な雰囲気が漂うから不思議。

抹茶バタークリームととあんこ
バタークリームとも合うのです
桜をのせてもどことなく渋い

アイドルといえば、うちの子もかわいい。(親バカ)可愛い×可愛いの組み合わせ。最高。

苺の切手と
カメラ目線
可愛いぞー
推しとわたし
苺をもらうはぴ

こんな感じにゆるい編集後記を書いていこうと思います。

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