2023年1月1日の朝方、僕はこたつで寝ていたが風邪をひきそうだったので、元カレが寝てるベッドに入った。
入ると元カレが僕のことを強く抱いた。
そして僕も元カレのことを強く抱いていた。
そのとき、僕は、もしかして元カレの気持ちが変わったんじゃないかと思った。

そして、起きてまず小さい声で問いかけた。
「戻らない？もう一度やり直さない？」
「・・・」
特に返事はなかった。

次に元カレもちゃんと起きたのでもう一回聞いてみた。
「もう一回、僕と恋人になって！」
元カレは、何も言わずに、首を横にふった。

「僕のことまだ嫌いなの？」
「ううん、嫌いじゃないよ。」
「じゃあ好き？」
「好きでもないよ。普通。友達としては好きだけど、恋人としては普通だから恋人にはなれない。」

僕は少し泣いた。

朝のベッドのことを聞いてみた。
「だって朝、ベッドで強くぎゅーってしたじゃん？あれはなんだったの？」
「寝ぼけてたんだよ。」

そして、じゃあいつになれば戻れるのか？と聞いてみた。
「俺が別の恋人ができてその子より、Aちゃん(僕のこと)の方がやっぱりいいなって思えたらまた恋人になれるよ。」
「それか、Aちゃんといて楽しいって思えるようになれば戻れるかもね。」

1つ目の解答は、僕が1ヶ月間だけ付き合った年上の人に対してしてしまったことと同じことだと思った。

そして僕がいろんな神社やお寺などで、復縁のお願いをしてることを言ったら、元カレから衝撃の言葉が返ってきた。
「それは呪いだよ。」
「生き霊も飛ばしてるから飛ばさないでね。」
つまり僕が元カレのことを思い続けているので、生き霊が元カレに行ってしまい、元カレが新しい恋人を探せないということらしい。

最後に言われた言葉が、
「早く戻りたいなら俺に新しい恋人ができることを応援しなよ。」
さっきの解答の1つ目のことが実現すれば一番早くよりを戻せるということらしい。

僕はできれば2つ目の解答(僕といて楽しい)が実現してほしい。