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【学び】講座メモ:つながりの心理学講座~わくわくと安心感を手に入れる~

最近は「自分とつながる」ということについてばかり考えています。

クライアントさんとお話していても、自分の昔を思い出しても思うのは、「自分とつながる」ことができていないと、「自分には何もない」「楽しい・わくわくがわからない」「寂しい・孤独」と感じやすいんだなということ。だからやっぱり、自分とつながるのは幸せに生きるための基本中の基本なんだろうなと思います。

長らく、自分とまったくつながらずに生きてきた私、ノート(紙のやつ)に感情を書くこと、五感ワークをすること、で自分とつながる練習をしてきました。そして一定の効果や変化を感じているのでそれをクライアントさんにおすすめするのですが、なぜそれが効果的なのか?を上手に説明できなかったり、「ノートを書いたことはあるけれど続かなかった/変化を感じなかった」という方にそれ以上どうアプローチしたらいいのかがわからず、ちょっと困っていました。

そもそも「自分とつながる」って…なんか漠然としていて、細かい説明難しいなーと思ったり笑。

そんな私のためのような講座でした!本当に受けてよかった。

ココロノオフィス主催、岩橋隆盛さん心理学講座
「つながりの心理学講座~わくわくと安心感を手に入れる~」

カウンセラーの先輩でもある岩橋隆盛さんは、いつもSNSで「仲間が講座をやります」とやっつけではない心のこもった紹介をされています。ほんと、「つながりの権化」みたいな方です。あと、元アルコール依存というところが私とおそろいです笑。

隆盛さんと師匠のyoutubeライブはこちら↓


さて、下記講座での学びです。
今回は「自分とのつながり」「人とのつがなり」の構成でしたが、今いちばん興味のある「自分とのつながり」についてまとめました。
【→】以下は私の独り言みたいなコメントです。


自分とのつながりとは

頭(思考)と心(感情)のつながり。
心で感じていることを頭で理解できている状態。


自分とのつながりが切れると起きること

①自分の気持ち、好きな事、やりたい事がわからない
→過去の私がこれ。
クライアントさんからもよく聞く状態ですね。

②感情を抑圧するので怒りを感じない=やる気が起きない
→怒りとやる気は同じエネルギーと言われています

③依存症
心理学の格言✨「感情と💩は同じ」ちゃんと出す必要がある。
感情を感じないようにしていると心の中にたまっていく。
頭と心がつながっていないと、感じることができないので、強い刺激を常に必要とする=依存的になる。
アルコール、ギャンブル、買い物、過食など。
→過去の私はギャンブル以外全部当てはまっておりました!
あとハードワーク(仕事依存)も💛


自分とのつながりが切れるわけ

①しんどい感情を感じ過ぎた
②自分の感情を抑えて人のために動き続けていた

→自分の感情をちゃんと感じてると辛かったからやめちゃった、無視するのが当たり前になっていた…ということですよね。自分とつながらなくても生命と社会生活は維持できてしまうからなぁ。でも必ず、心は悲鳴を上げていて、「よくわからないけどなんか辛い、寂しい」という感覚につながるんだと思います。


自分とつながる方法

①自分を理解する

・書く
→これが私がお勧めしているノートです。
大切なのは「感じたこと」を書くこと。日記のように起きた出来事を書くのではない。

その他にもモーニングページ、ジャーナリングという方法もご紹介されていました。ジャーナリングとは常にかたわらにノートを置いて何か感じたらすぐ書く方法。確かに感じたことってすぐに忘れてしまうので、しばらくこれを重点的にやろうと思います!(ということで今日はパソコンの横にノートを置いています)

・対話する(エンプティチェア)
椅子を二つ置いて、思考くんと感情ちゃんの席にする。
それぞれの席に移動しながら思考と感情で対話する。
→書くのが苦手な人にはよいかもとおっしゃってましたが確かに!
私も昔、コーチングを受けていた時にやったことがあります。座る場所を変えると本当に見えるものや感じ方が変わるのでとてもおもしろかった!

・どうしたいか自分に聞く
普段、思考で生きていると、べきねばや、何が正解か、で選択してしまう。「私はどうしたいの?」と自分に聞く。どうしたいの?をちゃんと理解してから選択する。
例)本当はたらこスパゲッティの大盛を食べたいけれど、今日は飲み会だしゼリー飲料にしておく。


②自分を受け入れる
・瞑想:頭に浮かんだことをただ見る

・ヨガ:自分の体に意識を向ける
→ヨガやピラティスって、体のノートって感じがします!
心を知るのはノートだけど、体を知るのはヨガやピラティス。
体に起きている問題の原因が思わぬところにあったりして、心と同じで面白いなぁと思います。

・自己嫌悪を受け入れるワーク
自己嫌悪していることを書き出す。それを1つ1つ読み上げて「それが今の自分、しょうがないよね」と声をかける。もやもやしてもいい。大切な友人だったらなんと声をかける?をイメージして自分に声をかける。
→確かにこれは重要。自己嫌悪が強いと、ノートを書いても、ひたすら自分の悪口を書くことになってしまうかもですよね。

・イメージワーク
呼吸や五感に集中。自分の感覚に意識を向けることで、地に足がつく。グラウンディング。そうしてだんだんつながりを取り戻せるようになってくる。
→私がせっせとやっている五感ワークも、自分とのつながりを取り戻すためのものということですね!
たしかに五感ワークをしていると、感覚はこう感じていたのに、頭がずっとそれを無視していたんだな、と気づくことがたくさんあります。その感覚の声をちゃんと理解して拾ってあげるのが「心と頭のつながり」を強めることになるんですね。五感ワークの意義を言語化できたー、うれしい。

ちなみに、私の感覚と心が切れてる事例はたくさんあるのですが、最近思ったのは「お腹が空いてないのに食べる」こと。ご飯の時間だから。ストレス感じたから。なんとなく。で食べることが本当に多い。これは頭で食べているってことだよなーと思います。当然、感覚を使って味わっていないので、戦場の兵士みたいなスピードで食べてしまう、ということも追記しておきます💦


自分とつながるのが先、の理由

投影の法則=自分の心の状態を反映して外の世界を見る
良いことがあった時は世界がキラキラして見える。

自分が自分とつながっている=自分のことを理解する、受け入れている状態であれば、周りの人もそう思ってくれているだろうと思えるので、周囲の人とつながりやすい。

→これも非常にわかりやすく。自分とつながっていないと、人ともうまくつながれない、は実感としてなんとなくわかっていたけれど、なるほど、これで今後説明がつきます!


隆盛さんは「レクチャーが多くて申し訳ない」とおっしゃっていましたが、めちゃくちゃわかりやすかったです。
感覚や経験でなんとなくいいと思っていたことについて、お勧めの理由がちゃんと言語化できたり、いまいち理解できていなかったところを理解できたり。学びの深い講座でした!

講座内で「人とつながる方法」初級・中級・上級として、具体例が山ほど出てきていましたので、さすが「つながりの権化」隆盛さんだなぁと圧倒されました。つながり初心者の私は、初級の植物を育てるから始めたいと思います笑。興味のある方はどうぞ隆盛さんのカウンセリングを受けてみてください。

そして思い出したのですが、昔、1人でインナーチャイルドワークをやった時、私のインナーチャイルドに「男も仕事もお金も色々どうでもいいから、とにかく私をもっと見て!!」と言われたことがありました。自分が自分とつながっていないことに頭では気づいてもいなかった頃ですが、でもやっぱり心ではちゃんとわかってたんだなーと思うと、心っておもしろいですね。

だから、「自分とつながる」って簡単なようで難しいようだけど、でもやっぱり本当は簡単なのかもしれないなと思います。本来の姿に戻るというような感覚なのかな。

ただ、それを阻む、自己嫌悪だったり、思い込みだったりがあるわけで。それに気づいたり癒していくのは、カウンセリングを受けるのも近道かなと思います!実際私がそうでした^^


あとはこちら。こちらもタイムリーな師匠のセミナー。(申し込み済み)



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